"HCI" はじめました。

vSAN担当小佐野舞です。VMwareのHCIを広めるため日々活動していきます。

vSAN7、ついにGA!!!②

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VMware vSAN 7.0 リリース ノート

リリースノートも日本語版がリリースされていました!

はやい。

さすがメジャーバージョンアップですね。

 

 

新機能、エンハンスメントのリリースノートよりちょっと詳しいブログ翻訳版はこちらから

vSAN 7 、ついに!

vSAN 7 、ついに!②

 

 

現時点でvSAN の問題として新機能絡みのものがあるのでピックアップします。

vSphere 7.0 GA リリースの vSAN クラスタで、vSphere Lifecycle Manager と vSAN ファイル サービスの両方を有効にできない

vSphere Lifecycle Manager が有効になっている場合、同じクラスタで vSAN ファイル サービスを有効にできません。また、その逆も同様です。

vSAN ファイル サービスがすでに有効になっているクラスタで vSphere Lifecycle Manager を有効にするには、vSAN ファイル サービスを無効にしてから、操作をやり直してください。クラスタが vSphere Lifecycle Manager クラスタに移行された後に vSphere Lifecycle Manager を無効にすることはできません。

 ファイルサービスを使用したい、vSphere Life Cycle Managerを使用したいという場合には注意が必要です。 

 

vSAN 7!シリーズ

vSAN 7 、ついに!

vSAN 7 、ついに!②

vSAN7、ついにGA!!!

vSAN7、ついにGA!!!②

vSAN 7 アップデート!詳細編 ① vSphere Lifecycle Manager(vLCM)

vSAN 7 アップデート!詳細編 ② vSphere Lifecycle Manager(vLCM)のセットアップ

vSAN 7 アップデート!詳細編 ③ ネイティブファイルサービス 

vSAN 7 アップデート!詳細編 ④ ネイティブファイルサービスの構成

vSAN 7 アップデート!詳細編 ⑤ クラウドネイティブストレージ

vSAN 7 アップデート!詳細編 ⑥ ハードウェア周りのアップデート

vSAN 7 アップデート!詳細編 ⑦ 運用管理やUIのアップデート 

vSAN 7 アップデート!詳細編 ⑧ vSAN VCG 通知サービス もう少し詳しく

クイックスタート:実践編

vSAN のクイックスタート、ご存知ですか?

クイックスタートとは

 

ホストの新規導入、HA/DRSクラスタの有効化、vSAN データストアの作成、vDS自動セットアップなど、vSphereの世界で共通する部分を事前チェックつき、ガイド付きのウィザード形式で設定することができます。 

 

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では今回はクイックスタートを実際の設定画面で追いかけていきましょう。

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クイックスタートはクラスタの設定の項目にあります。

クラスタ > 設定 >クイックスタート

共通している3つのステップとして下記を行うことができます。

1.クラスタの基本
vSphere のサービスの有効化

2.ホストの追加
クラスタにホストを追加

3.クラスタの構成
ネットワークとvSAN の設定を行いクラスタを作成

 

前提として、ESXi インストール済み、vSAN のクラスタを作成しよう!というところまで準備を行っています。
 

 

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早速クイックスタートを始めていきましょう。

1.クラスタの基本、編集をクリックすると、クラスタ設定の編集の画面が出てきます。

DRS、HAの設定もここから行います。

各サービスのデフォルト設定からの変更はステップ3.クラスタの構成から変更可能です。

今回はvSAN クラスタを構成しますが、もちろんDRSやHAも有効にしたいので、チェックを入れ、DRS、HA、vSAN全てを有効化します。

 

 

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次に2.ホストの追加、追加をクリックします。

ここでは​新規ホストの追加または既存ホスト(データセンタに登録済み)の追加を実施することができます。

 

 

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今回はすでにデータセンタに登録済みの4ホストを選択します。

新規ホストの場合はこの画面でログイン、登録を行うことができます。

 

 

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追加が完了すると、ホストの検証が自動的に実行されます。

警告が上がっているものを確認し、修正を行います。

今回の構成はNestedのためコントローラが認定済みではありません。

 

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クイックスタート:基礎編 でも記載しましたが、 準備として行ったことが十分であったか、クラスタに参加する全てのホストで事前チェックが行われます。

 

 

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事前検証の確認が完了したら、3.クラスタの構成、構成をクリックします。

 

 

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Distributed Switch の設定を行うことができます。

ここでクラスタに参加しているホストの分散仮想スイッチの追加を行います。

VMカーネルアダプタvMotion/vSANトラフィックを追加しましょう。

 

  

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各ホストのVMカーネルアダプタにIPアドレスを割り当てます。

 

 

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1.クラスタの基本で有効化したDRS、HA、の詳細設定とvSAN のオプションを選択していきます。 

vSAN の設定画面と同様に、暗号化、重複排除/圧縮、フォルトドメインを追加で設定することができます。
 

 

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続けて、vSAN として使用するディスクを選択します。

キャッシュデバイスとキャパシティデバイスを指定しましょう。

バイスの種類が同じ場合、自動的に選ばれていますので確認は必要です!

次へをクリックするとクラスタの作成が進んでいきます。

 

 

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クラスタの作成が完了したことを確認していきましょう!

vSAN データストアが出来上がっていますね。

バイスも指定したものがクラスタ>vSAN の設定>ディスクの管理から確認することができます。 

 

 

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事前検証でもチェックされていますが、定常的に監視するポイントとしてvSAN の健全性があります。

このチェックされる一覧が緑色になっていることを確認してください。 

 

vSAN クラスタが出来上がりました!

クイックスタートを用いることで、事前検証、ネットワークの構成などがウィザード形式で一括で行うことできます。

これから導入される場合は一度、ご確認ください!

vSAN7、ついにGA!!!

ついに!

GAしましたー!!!

 

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vCenterとESXi はこちらからダウンロード

Download VMware vSphere

vSAN はこちらからダウンロード

Download VMware vSAN

 

リリースノートはこちら

VMware vSAN 7.0 Release Notes

 

vSAN 7 のリリース内容(日本語版)はこちら

vSAN 7 、ついに!

vSAN 7 、ついに!②

 

 

 

うちの子いつアップグレードしようかな!と楽しみにしています。

vSphere も色々変わったようなので中身を色々確認してみます!

 

vSAN 7!シリーズ

vSAN 7 、ついに!

vSAN 7 、ついに!②

vSAN7、ついにGA!!!

vSAN7、ついにGA!!!②

vSAN 7 アップデート!詳細編 ① vSphere Lifecycle Manager(vLCM)

vSAN 7 アップデート!詳細編 ② vSphere Lifecycle Manager(vLCM)のセットアップ

vSAN 7 アップデート!詳細編 ③ ネイティブファイルサービス 

vSAN 7 アップデート!詳細編 ④ ネイティブファイルサービスの構成

vSAN 7 アップデート!詳細編 ⑤ クラウドネイティブストレージ

vSAN 7 アップデート!詳細編 ⑥ ハードウェア周りのアップデート

vSAN 7 アップデート!詳細編 ⑦ 運用管理やUIのアップデート 

vSAN 7 アップデート!詳細編 ⑧ vSAN VCG 通知サービス もう少し詳しく

 

クイックスタート:基礎編

vSAN のクイックスタート、ご存知ですか?

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VMware のハイパーコンバージドインフラ、HCIというと。オンプレに限定しています。

アプライアンス型:

ハードウェア構成は通常のサーバ仮想化より限定的であるがCPUやメモリ、容量も必要に応じて変更可能。

特定のハードウェアに対応しているため、初期設定ウィザード、ワンクリックアップグレードなど構築や運用管理が定型化されているのでシンプルです。 

データセンターに箱を置いてウィザードに必要事項(例えばホスト名、IPアドレスなど)を入れてもう仮想マシンを作成する準備できています!

 

ReadyNodes:

VMware とハードウェアベンダーさんのテスト済み構成のHCI です。

この構成!と決まっている訳ではなく、もちろん変更可能なコンポーネントもあります。

vSAN ReadyNode™ で変更できるものとできないものについて (52084)

リストにあるReadyNodesを選択して、必要に応じてディスク構成やメモリなどを増やしたりすることができます。

このリスト不定期に更新されるので、HW選定の前には最新をご確認ください。

様々なベンダーさんから様々な構成でReadyNodesを組み上げてテストしていただいているので選択肢はかなり多いです。

従来型のサーバ仮想化に近い構成になると思います。

 

フルカスタム:

前提として。

VMware は、vSAN 環境で予測可能なパフォーマンスおよびスケーラビリティが実証され、認証されている vSAN ReadyNodes を使用することを推奨しています。

ただ、認証コンポーネントでの独自の vSAN の構築をご希望の場合は、「認証コンポーネントを基盤とした構築」をすることも可能です。

カスタムで組まれたお客様の例をあげると、最新のこれじゃないとダメ!この!このデバイスが使いたい!ReadyNodesにはない!→認証コンポーネントを確認して組み上げよう。

といったカタチです。

 

サービスとして利用したい、クラウドとなると

パートナー様のVMware ベースのクラウドパブリッククラウドなどがあります。

 

 

構成の話を長々と書いてしまいました。

そろそろ本題に戻ります。

クイックスタート。

簡単に始められそうな響きですね。

 

クイックスタートとは

vSAN をお使いいただくすべての方が使用可能です。

(vSAN ではない構成でも使用可能です。)

ホストの新規導入、HA/DRSクラスタの有効化、vSAN データストアの作成、vDS自動セットアップなど、vSphereの世界で共通する部分を事前チェックつき、ガイド付きのウィザード形式で設定することができます。 

アプライアンス型とまではいかないですが、従来ホストごとに個別に設定していたパラメータを一括で指定することで構成ミスを防ぐこともできます。

 

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一般的なvSAN 環境を構成しようとすると、上記のような手順で進めていくと考えられます。

ハードウェアの準備:
ハードウェア関連のBIOSやコントローラのFirmware のアップデート、ネットワークスイッチの設定など、OSをインストールする前の準備です。

ESXiのインストール:
ホスト名、IPアドレス、ネットワークの設定を行います。

ここで、管理用やvSAN ネットワーク用のVMKernel アダプタを作成したり、クラスタに所属するための準備を行います。

クラスタの作成:
vSAN はクラスタごとの機能となり、クラスタ作成時にvSAN を有効化します。
暗号化、重複排除/圧縮、パフォーマンスサービスなどのオプションもここで設定します。

 

このようにホストごと、の設定が多くなるため設定の抜け漏れがあると、どこの設定が不足しているのかがわかりにくい場合もあります。

 

そこで!

クイックスタートの出番です。

ESXi をデータセンタに登録した状態から、vSphereの世界で共通する部分を事前チェックつき、ガイド付きのウィザード形式でvSAN クラスタを初期セットアップ(増設も)することができます。 

 

では。次回!

実際にどのように行っていくのか、画面キャプチャつきで紹介していきます。

今年も、リーダー!

ガートナー社からマジッククアドラント ハイパーコンバージドインフラ 2019 が発表されました!

 

 

https://blogs.vmware.com/virtualblocks/files/2019/12/HCI-gartner-magic-quadrant-981x1024.jpg

vSAN Powered HCI Systems Lead in Q4 2019, According to IDC

 

3期連続でリーダーポジションにいます!

2018年11月にも発表がありましたが、私おやすみ中でしたのでポストがありませんでした。

2018年2月よりちょっとだけあがって、今回の2019年では大躍進!

Nutanixさんとちょっと重なっていますね。

 

Virtual Blocksから引用すると(ふんわり和訳)

VMware Cloud Foundation(VCF)のビジョンがこのポジションを反映していると考えられます。
HCIで実現するコンピュートとストレージの統合から、ネットワークそしてハイブリッドクラウドの高度な管理まで包括するVCF。

VMware はとどまることのないインフラのモダナイズのためHCIに投資するお客様の将来を約束します。

(最後の文、動詞がない...?なんとなくこんな感じでしょうか。)

 

 

 

2018年2月に2018年版が発表されこんな記事を書いていました。

リーダーのうちのひとり。

発表時期が違いますね...?2017年の結果として見た方が良さそうです。

 

引き続きVMware HCI、vSAN をよろしくお願いいたします。

"HCI"はじめましょう。③

明日から4月。もう4月。

ひきこもりっているので、いつもと違うことをしてみようと思い!

ハラミの塊を買いました。比較対象はムスメ85cmくらいです。

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皮をむいて、脂や筋をトリミングして。好きな大きさにカット!

そのあとは同僚とオンライン飲み会をしました。 

これはこれでたまには良いかも。

 

 

ということで、4月から何する?

vSAN 7も出るし、HCI はじめてみましょうよ!

 

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  1. これを読めばわかる!vSAN 基礎
  2. 実際に触ってみよう
  3. もっと勉強したい、資格がとりたい

 

3.もっと勉強したい、資格がとりたい

読んで、触って。

次は?

オンデマンド、場所を選ばず 、時間も選ばず。

先生に教えてもらいましょう!

 

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VMware vSAN:導入と管理 [V6.7]-オンデマンド

有償となりますが、基本から導入、管理、一貫したトレーニングとなっています。

 

 

次は資格です。

2017年からvSAN の資格(バッヂ)ができました!

VMware Specialist - vSAN 2020 

取得までのステップはこちら。
1. VCPを取得(VCP-DCV 2020)

2.トレーニングを受講(推奨)
VMware vSAN: Deploy and Manage [V6.7] ←こちらが今回のオンデマンドトレーニングです。
VMware vSAN: Production Operations [V6.7]
VMware vSAN v 6.7 - Getting Started Hands - On Lab

3. 試験を受け、合格する
VMware vSAN 6.7 Specialist Exam 2020 (5V0-21.19)

 

 

VCPの認定資格とは異なり、バッヂとなっています。

これを持っていると、私が喜びます。VMware も喜びます。

パートナー様の一覧のところにも表示されますので、エンドユーザー様からこのパートナー様だったらvSAN 任せられる!となります。

 

知識を導入の場で実践するのはもちろん、研修として成果を形として残すことにも活用いただけます。

 

 

その他、vSAN 意外にもオンデマンドやZoomを利用したライブトレーニングもありますので、ぜひこの機会にご活用ください。

VMwareのパンデミック対応トレーニング - VMware Japan Education Blog

 

 

 

 

最新情報はこちら!

vSAN 7 、ついに!

vSAN 7 、ついに!②

 

 

はじめましょうシリーズ

"HCI"はじめましょう。①

"HCI"はじめましょう。②

"HCI"はじめましょう。③

"HCI"はじめましょう。②

週末の東京は雪も降って、季節外れの雪遊びができました。

あと2日で3月は終わり! 

 

 

ということで、4月から何する?

vSAN 7も出るし、HCI はじめてみましょうよ!

 

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  1. これを読めばわかる!vSAN 基礎
  2. 実際に触ってみよう
  3. もっと勉強したい、資格がとりたい

 

2.実際に触ってみよう

いつでも好きな時に。

好きなタイミングで。

 

実機が触れるのはVMware Hands on Loabs ONLINE!!!

上記リンクからも飛べますが、HOLと検索するとおそらく1番上に出てくると思います。

 

日本語にも対応しています。

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右上の地球マークをクリック
 

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言語を日本語に変更します。

 

 

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vSAN のラボを探す場合はサーチバーに『vSAN』と入れても良いですし、左側の『Hyper-Converged Infrastructure』を選択しても関連ラボが出てきます。

 

 

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初めての方におすすめはこちら。

HOL-2008-01-HCI -vSAN - Getting Started

HCI vSAN 入門です。 

初期構築、運用管理の1,2,3あたりは必須かと思います。

ユーザーガイドにしたがって行えば良いのでわかりやすいです。

 

ハンズオンラボのご利用には登録が必要です。

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この画面ではすでにアカウントが入力されていますが、登録しますか?というところからご登録をお願いします。

登録が完了するとログインできます。

 

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早速このラボを開始をクリックしてはじめてみましょう!

 

 

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ラボが起動しました。

 

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ブラウザ言語を切り替えブラウザを再起動することで日本語UIも使うことができます。

ただ、ユーザーガイドは画面キャプチャ内ブラウザのvCenterの言語が英語なので照らし合わせつつ操作を行ってください。

 

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HOLをする上で、個人的なおすすめポイント!

・とにかく大きなモニタ!

・↑がなければ、デュアルディスプレイでユーザーガイドとコンソールをそれぞれ表示

・↑↑がなければ、VMware ハンズオン ラボ - HOL-2008-01-HCIユーザーガイドをスマホで見つつ、操作はお手元のPCで

・時間切れになる前にキリの良いところで一度終わらせて、休憩する。そのあと再度ラボを開始する。モジュールごとに切り替えボタンがあります。

 

 

知ってるよ!という方も多いラボですが、ここ見てやっといてとこの記事をご活用ください。

 

 

はじめましょうシリーズ

"HCI"はじめましょう。①

"HCI"はじめましょう。②

"HCI"はじめましょう。③

 

 

最新情報はこちら!

vSAN 7 、ついに!

vSAN 7 、ついに!②

vSAN の!HCIが!いちばん!

ちょっとふざけたタイトルですが。

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IDCさんのレポートの通り、2019年 第3四半期のHCI市場において全体は前年比17.2%の成長。

そして、VMware のHCIは26.3%の成長、シェアトップとなります。

グラフはHCI 市場、青いところ41.1%のシェアを獲得しました。

2018年第3四半期から6期連続です。

 

みなさま、いつもvSAN をお使いいただき、ありがとうございます!!! 

 

お客様がなぜVMware HCIを選ぶのか、3つのポイントとして下記があげられます。

運用がシンプル

クラウドネイティブアプリケーション対応

HCIはオンプレだけど、ハイブリッドクラウドにも拡張可能

 

vSAN は6年前からアーキテクチャは変わっていません。

サーバの内蔵ディスクを抽象化して、vSphere へ共有ストレージを提供する。

仮想ストレージ、SDSからハイパーコンバージドインフラへと名前は変わりましたが、VMware Cloud FoundationやVMC on AWSパブリッククラウドのストレージとして活躍しています。

 

これからアプリケーション中心のインフラ作りが進められる中で、より多くのお客様にvSAN が 使われていくのを楽しみにしています!

 

 

引用元 

Worldwide Converged Systems Market Grows 1.1% Year Over Year During the Fourth Quarter of 2019, According to IDC | Business Wire

vSAN Powered HCI Systems Lead in Q4 2019, According to IDC

"HCI"はじめましょう。①

もうすぐ4月ですね。

4月というと入学、入社、進級、異動などなど。

暖かくなってきて、なんとなく人の動きが増える時期です。

 

2020年は連日報道されているように、世界中に影響を及ぼしているCOVID-19猛威を奮っています。

東京オリンピックも延期が決まったようです。

もともと7・8月と世界中から東京にたくさんの人が集まるからこそ東京にオフィスのある企業のテレワークが推奨され、これをきっかけに働き方改革に取り組んでいこうといしていたところに。

現在、実戦にリモートワークにいきなり放たれた方も多いのではないでしょうか。

小耳にはさんだのですが、4月入社の方々の研修は出社もせず、集合形態ではなく、オンラインに切り替えられているようです。

 

ということで、4月から何する?

vSAN 7も出るし、HCI はじめてみましょうよ!

 

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  1. これを読めばわかる!vSAN 基礎
  2. 実際に触ってみよう
  3. もっと勉強したい、資格がとりたい

 

 

1.これを読めばわかる!vSAN 基礎

vSAN どこからやったらいいの?の前に。

vSphere をお勉強したいという方にはこのあたりがおすすめ。

サーバ仮想化の基本を学ぶ | IT価値創造塾

これ1冊でスッキリ解る! vSphereの基礎の基礎 〜新卒SEの視点で学ぶ、vSphereの「はじめの一歩」〜 

 

2つ目はVMware 公式ブログ Japan Cloud Infrastructure Blogにて過去に連載していたものの改訂版の冊子版です。

初心者目線でとってもわかりやすいのでとても人気です。

 

vSANのことはHCI はじめました読んでね、と言いたいところですが。

記事数も300を超え、どれが初めて用なのかわかりにくいですね。

まずこちら。

VMware vSAN オンラインコンテンツ

vSAN のウェビナーをオンデマンドでご視聴いただけます。

あわsてvSphere の基礎の基礎と同様にvSAN のベーシックな部分をまとめている冊子がダウンロード可能です。

 

VMware Virtual SAN 入門: 〜 従来のストレージと VSAN の違い〜 - Japan Cloud Infrastructure Blog - VMware Blogs

5年の月日が経ってもアーキテクチャは変わっておりません。

ので、ブログデビュー時の記事もよろしければ。

5年かぁ...あっという間だったなぁ

 

このあたりが終わったら、1つ1つを掘り下げてみましょう。

vSAN ならでは、のディスクRAIDに変わるストレージ要件を定義するポリシーベース管理。

ポリシーベース管理

主役は仮想マシン!- ポリシーベース管理①

仮想マシンのデプロイとともに、ストレージをプロビジョニング! - ポリシーベース管理②

どうやって可用性を担保するのか - ポリシーベース管理③

オブジェクトとは - ポリシーベース管理④

コンポーネントの配置 - ポリシーベース管理⑤

強制プロビジョニング - ポリシーベース管理⑥

許容される障害数が2つに - ポリシーベース管理⑦

ソフトウェアチェックサム - ポリシーベース管理⑧

ストライプ - ポリシーベース管理⑨ 

フラッシュ読み取りキャッシュの予約 - ポリシーベース管理⑩

 

 やっぱり動いているものはいつか壊れる、壊れた時にどうする?障害対応編はこちらです。

障害関連

モノは壊れるシリーズ①- HCIの障害って?

モノは壊れるシリーズ②- HWコンポーネントごとの影響範囲

モノは壊れるシリーズ③- ハイブリッドとオールフラッシュ

モノは壊れるシリーズ④- vSAN 6.6.1までの再同期エンハンスメント

モノは壊れるシリーズ⑤- vSAN 6.6.1までの再同期エンハンスメント続

 

そして、最新情報である、vSAN 7!

vSAN 7 、ついに!

vSAN 7 、ついに!②

各詳細については別途書いていく予定です。

 

 

ポリシーベース管理と障害時の挙動さえまずおさえて、次は触ってみましょう!

 

はじめましょうシリーズ

"HCI"はじめましょう。①

"HCI"はじめましょう。②

"HCI"はじめましょう。③

VxRail はじめてみませんかキャンペーン!

なんだかかわいらしいキャンペーンが。

可愛いのは文字だけで、中身は真面目。

 

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詳細はこちらから

www.networld.co.jp

 

ネットワールドさんからとってもお得な価格でVxRrail 使える、初めての方限定キャンペーンです!

機器、保守、構築までセットとなっています。

このキャンペーンをきっかけに、"VxRail" もはじめてみませんか?

 

 

青のうさぎさんが大文字、ピンクのうさぎさんが小文字なんですね!

 

続きを読む

VMware Cloud Native Day - LIVE 2020/4/22開催!

 変化の激しい市場に対応するためのアプリケーションのモダナイズが必要になっている今だからこそ、VMware と一緒に進化した基盤を作っていきませんか?

 

VMware Cloud Native Day - LIVE

vm-event.jp

 

2020年4月22日(水) オンライン開催

ご登録はこちらから!

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2019年のvForumの前夜祭として開催されたCloud Native Dayがバーチャルイベントで最新情報をお届けします。

 

本イベントでは、マルチクラウド時代の「ITインフラの構築と運用」と「アプリケーションの設計と開発」、その両面から 2020 年 3 月に発表した VMware Tanzu や Kubernetes によって進化を遂げた VMware vSphere 7 の内容を含めた最新情報をお届けいたします。
今後の市場変化にいち早く対応できる変革と成長を支える IT インフラとアプリケーション/システムの進化に向けて、お役に立てる機会と考えております。是非、ご参加ください。

 

 

待ち遠しいvSAN 7 の情報はこちら。

vSAN 7 、ついに!

vSAN 7 、ついに!②

バージョンごとのvSAN の機能

待ち遠しいvSAN 7 の情報はこちら。

vSAN 7 、ついに!

vSAN 7 、ついに!②

 

 

 

 

楽しいものを見つけました。

  

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vSAN feature list | vSAN Features by Version | VMware

 

vSAN のバージョンごとの機能一覧です。

進化の軌跡がわかるようで面白いなぁとひとりでニヤニヤしてしまいました。

今は当たり前になっているこの機能も、え!ここで出たの?と新鮮です。

 

そろそろ6.0台のvSAN のリプレースの時期がやってきそうです。

すでにvSAN を導入いただいている方が、今後アップグレードや最新バージョンへの移行をする際には、こういう機能ありますよ!と伝えるのに活用できるなーと考えています。

 

vSAN 大好きな方は是非!一度見てみてください!

 

ここにvSAN 7 も並んだら、10世代。

vSAN 7 、ついに!②

発表されました!

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*・゜゚・*:。.:*・vSAN 7 ・*:。.:*・゜゚・* 

今回のvSAN は3つの柱があります。

vSphere Lifecycle Managerクラスタアップデートをシンプルに!

vSAN のネイティブファイルサービス機能 

クラウドネイティブストレージの強化により、vSAN 上でモダンアプリケーションのデプロイをもっとたくさん!

 

vSAN 7 、ついに!

の続きの、他エンハンスメントについて 訳していきまーす!!

 

blogs.vmware.com

 

 

 

ストレッチクラスタ構成におけるDRS検知の統合

データ配置とDRSとの連携をより統合しました。

障害から復旧した後、2サイトにおいて完全にデータの再同期が完了するまで、DRSは同一サイト内の仮想マシンで発動します。

再同期が完了すると、DRSで定められたルールに基づき正しいサイトに仮想マシンを配置します。

ISLはサイト復旧するための再同期に適切にリソースを割り当てるため、ISLを超えて不必要な読み取りが行われることを削減します。

 

ウィットネスホストの交換後の即時の再同期の実施

ストレッチクラスタや2ノードvSAN の場合に必要となるウィットネスホストの交換や再同期ロジックのがより良くなりました。

ウィットネスホストアプライアンスに障害が発生するもしくは交換が必要な城田になった時、vCenter から"ウィットネスの交換"ボタンを使用して簡単に交換することができます。

交換が完了すると即座に修復(再同期)が始まり、整合性のある状態に復旧されます。

この機能強化は、ウィットネスホストのリストアをより早く完了させ、サイトレベルの保護に対する一時的な脆弱性を軽減します。

 

ストレッチクラスタにおけるサイト間の容量の偏りに基づくI/Oのリダイレクト 

vSAN ストレッチクラスタのトポロジでは、サイト障害時の仮想マシンやデータのフォルトトレランスを提供します。

vSAN において個々の仮想マシンに異なる保護レベルやアフィニティが設定することで、管理者はより早く対応できます。

これによりサイト間の使用可能な容量の偏りが発生する場合があります。

vSAN 7では、容量が制限された状況下においてインパクトを最小限にする新しい考え方が追加されました。

容量の偏りが検知されると、vSAN はIO制限等の複数のパラメータをチェックし、容量が逼迫したサイトから健全なサイトへアクティブなIOをリダイレクトします。

この変更は仮想マシンに影響なく行われます。

この最適化は様々な状況下において発生する予測不能な操作を保証することができるようにvSAN へより多くのインテリジェンスが導入されている例となります。

(意訳:こういうこともできるようになったよ!新しいvSAN でチェックされる項目も増え、その後のリダイレクトも仮想マシンへの影響なしに自動的に行われるよ!)

 

vSAN データストア内仮想マシン仮想マシンレベルでの詳細なレポーティング

vSAN データストア内仮想マシンについて、新しく仮想マシンの容量レベルでの一貫性をもったレポーティングを行います。

従来のストレージが行っているように仮想マシンレベルでの容量レポートに対応しました。

この改善はクラスタやホストのビューで確認できる今までの仮想マシンのビューとvSAN に配置された仮想マシンのレポーティングの違いを縮めるものです。 

 

最適化中のメモリのレポートの改善

時間ベースのメモリ消費メトリックが追加されたことにより、API経由で取得したメモリリソース消費のより詳細な情報を、vCenter UIに表示することができるようになりました。

この時間ベースのメモリメトリックはvSAN クラスタが拡張(スケールアップ、スケールアウト)された際、クラスタのハードウェアやソフトウェアの変更によるメモリ消費の変化の関連付けを行うことができます。

構成変更による影響のアセスメントや継続的な構成の最適化に役立ちます。

 

vSAN の容量ビューでのvSphere Replication オブジェクトの可視化

vSphere Replication はvSphere 環境における仮想マシンの非同期レプリケーションソリューションです。

仮想マシンの保護や修復をシンプルで効果的に行います。

vSphere Replication はvSphere Essentials Plus 以上のエディションに含まれる機能です。

今回のvSAN 7 ではvSphere Replication と組み合わせている環境にとってとても嬉しい進化があります。

管理者はvSphere Replication に関連するオブジェクトデータを仮想マシンレベル、クラスタレベルの容量のビューで確認することができます。

vSphere Replication を使った非同期レプリケーションの必要性に応じてどのくらいのリソースが必要なのか判断しやすくなりました。

 

より容量の大きいデバイスのサポート

ストレージ要件を含め、vSAN は素早く対応しています。

新しいより高集積なストレージデバイスをサポートします。

より大容量のストレージデバイスをサポートしたことにより、重複排除/圧縮の改善、TB単価の安いデバイスを使用できたりと、お客様の環境でよくある悩みを解決します。

vSAN のアーキテクチャならではのメリットがあります。ライセンス費用の追加なしで、より大容量のデバイスを使って、新しいデバイスの追加や新しいデバイスで既存ディスクグループを入れ替えることができます。

 

NVMeホットプラグの計画的/無計画メンテナンスをサポート

NVMeという最先端のデバイスにより、ストレージシステムのパフォーマンスは新たなレベルへ到達します。

従来のSASSATAバイスでしか使えなかった機能でしたが、vSphere 7 ではvSphere / vSAN 環境においてNVMe ホットプラグをサポートします。

メンテナンスタスクであるホストへのデバイスの追加、削除、交換をシンプル化することによりNVMeデバイスが搭載されたホストの柔軟性と保守性を強化します。

 

vSAN データストアでの共有ディスクをEager Zero Thick(EZT)とする要件の撤廃

vSAN 7ではOracle RACのような共有ディスクを必要とするアプリケーションの仮想マシンの柔軟性を改善します。

マルチライターフラグをたてて共有ディスクとして使用するVMDKをEager Zero Thick とする要件がなくなりました。

この要件の改善により、シンプルさと効率が向上します。 

 

 

 

 

 

ほぼリリースノートじゃないですか...長かった...

ばーん!とかじゃーん!っていう擬音で書きたくなりました。

リリースノートが日本語でちゃんと出たら差し替えますね。

 

 

vSAN 7!シリーズ

vSAN 7 、ついに!

vSAN 7 、ついに!②

vSAN7、ついにGA!!!

vSAN7、ついにGA!!!②

vSAN 7 アップデート!詳細編 ① vSphere Lifecycle Manager(vLCM)

vSAN 7 アップデート!詳細編 ② vSphere Lifecycle Manager(vLCM)のセットアップ

vSAN 7 アップデート!詳細編 ③ ネイティブファイルサービス 

vSAN 7 アップデート!詳細編 ④ ネイティブファイルサービスの構成

vSAN 7 アップデート!詳細編 ⑤ クラウドネイティブストレージ

vSAN 7 アップデート!詳細編 ⑥ ハードウェア周りのアップデート

vSAN 7 アップデート!詳細編 ⑦ 運用管理やUIのアップデート 

vSAN 7 アップデート!詳細編 ⑧ vSAN VCG 通知サービス もう少し詳しく

vSAN 7 、ついに!

発表されました!

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*・゜゚・*:。.:*・vSAN 7 ・*:。.:*・゜゚・* 

今回のvSAN は3つの柱があります。

vSphere Lifecycle Managerクラスタアップデートをシンプルに!

vSAN のネイティブファイルサービス機能 

クラウドネイティブストレージの強化により、vSAN 上でモダンアプリケーションのデプロイをもっとたくさん!

 

 

blogs.vmware.com

私の意訳も入っていますが、ざっと訳してみました。

 

 

HCI 業界をリードするソフトウェア、VMware vSAN 7 がリリースされる運びとなりました。

vSAN はReadyNodesから始まったパートナーさんとのエコシステムから、プライベートクラウドパブリッククラウドまで広がり、プラットフォームとして選択され進化し続けてきました。

HCI はお客様のビジネスをより良いものにするべく、様々な規模間のお客様、様々な業界に急速に採用されてきました。

新しい製品や新しいサービスをより早くお客様や社員に届けるため、この新しいテクノロジー(HCI)は商品開発やデリバリ時間の削減し続けてきました。

ITインフラの意思決定者は新しいソリューションをすぐにでもデリバリできるプラットフォームを必要としています。

これを実現するためにはいくつかの方法があることがわかっています。

インフラ管理をシンプル化し、プロビジョニングを高速に

ブロックストレージとファイルストレージの統合

コンテナのようなエマージングなテクノロジーをサポート

 (*Source: Perry, Christian. Voice of the Enterprise, Servers and Converged Infrastructure, Budget and Outlook, 2019. 451 Research.)

 

業界のトレンドのニーズを融合し、いくつもあったサーバのライフサイクル管理のためのツールを削減することで、vSAN 7 はインフラ管理をシンプル化します。

vSAN を使ってブロックストレージとファイルストレージを統合することができます。3rdパーティソリューションの必要性が少なくなることで、ファイル共有のプロビジョニングが加速します。

vSAN 7 はVMware Cloud Foundation を通じて、ファイルサービスのサポートやvSphere add-on for Kubernetes(元Project Pacific)を提供することで、さらなるクラウドネイティブアプリケーションとの連携強化していきます。

 

vSphere Lifecycle Manager でクラスタアップデートをシンプルに!

ライフサイクル管理は時間を吸い取るタスクです。インフラを維持するためにはたくさんのツールを使いこなし、特別なスキルが必要とされることは管理者には共通の認識です。

VMware のお客様はDay2オペレーションのために2つの異なるインターフェースを利用することができます。

vSphere Update Manager(VUM):

ソフトウェア(ESXi)やドライバー、サーバベンダーから提供されるファームウェアアップデートに必要なユーティリティをアップデート

vSphere Lifecycle Manager(vLCM):

そして、最新のリリースでは、VMware HCI は基盤となる、ソフトウェアとファームウェアのアップデートするための、新しい、統合されたメカニズムをネイティブで提供します。 

 

vLCMはdesired-stateモデルから構成され、ハイパーバイザーやデータセンタにおけるサーバのドライバーやファームウェアのライフサイクル管理を提供します。

イメージの適用、コンプライアンス監視、必要があればクラスタの修正を行うことができます。

それぞれのコンポーネントコンプライアンス監視の手間を削減し、VMware 互換性ガイドにしたがったクラスタとの一貫性を維持することができます。

v LCMは大規模なサーバのライフサイクル管理の一貫性をシンプルに作り出す、強力なアプローチです。

 

vSAN のネイティブファイルサービス機能

vSANに統合されたネイティブファイルサービスは外部ソリューションとの依存性を削減するので、ストレージ管理をシンプル化します。

vSAN 7 はNFS v3とv4.1をサポートします。さまざまなユースケースに対応できます。 vSAN でファイルサービスを有効化するのは難しくありません。

クラスタの機能であるi SCSIサービス、暗号化、重複排除/圧縮の有効化と同じ手順です。

ファイルサービスのプロビジョニング、管理はシームレスに全てvCenterのUIから実施できます。

この機能により統合の簡素化とともにファイルサービスを必要とするユースケースにより広く対応していきます。

 

クラウドネイティブストレージの強化により、vSAN 上でモダンアプリケーションのデプロイをもっとたくさん!

すでにvSphere 6.7 U3で追加されたクラウドネイティブストレージとしての機能をvSAN 7 ではより拡張し強化しました。

Kubernetes クラスタのパーシステントボリュームとしてネイティブファイルサービス(NFS)を使用することをサポートします。

パーシステントボリュームは暗号化とスナップショットにも対応します。

ファイルサービスに加えて、vSphere Add-on for Kubernetes(元Project Pacific)を有効化することもでき、コンテナ化されたステートフルなワークロードvSANデータストアにデプロイできるようになりました。  

 

 

 

 

今日は力尽きました。

続きは次の記事で! 

  

気になったポイントは" 7.0 "ではなく、" 7 "だったことです。

 

 

vSAN 7!シリーズ

vSAN 7 、ついに!

vSAN 7 、ついに!②

vSAN7、ついにGA!!!

vSAN7、ついにGA!!!②

vSAN 7 アップデート!詳細編 ① vSphere Lifecycle Manager(vLCM)

vSAN 7 アップデート!詳細編 ② vSphere Lifecycle Manager(vLCM)のセットアップ

vSAN 7 アップデート!詳細編 ③ ネイティブファイルサービス 

vSAN 7 アップデート!詳細編 ④ ネイティブファイルサービスの構成

vSAN 7 アップデート!詳細編 ⑤ クラウドネイティブストレージ

vSAN 7 アップデート!詳細編 ⑥ ハードウェア周りのアップデート

vSAN 7 アップデート!詳細編 ⑦ 運用管理やUIのアップデート 

vSAN 7 アップデート!詳細編 ⑧ vSAN VCG 通知サービス もう少し詳しく

2020年新米シリーズ セミナーのご案内:リマインド

昨年から継続している、vSAN/vSphere セミナー。

今年もやります! 

第1回ご参加いただきありがとうございました。

残りは2回!

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2020.2.21(金)12:00-13:00 オンライン開催

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新米ママが送るvSAN3分クッキング!!クイックスタートを用いた簡単vSAN構築紹介

 

2020.3.11(水)12:00-13:00 オンライン開催 

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新米ママが送るお引越し!!仮想環境移行と vSphere5.5 延長保守終了のお知らせ

 

2020.4.15(水)12:00-13:00 オンライン開催

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新米パパが送る!!もう騙されない!?自社に最適なハードウェアを見つけるための簡単アセスメント紹介

 

来週3/11(水)は移行についてお話させていただきます。

vSAN ならでは、より一般的なお話になるかなーと思います。

リフォームとお引越し、おうちに合ったソリューションを考えていきましょう!

 

 

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大人数が集まるイベントもわいわい楽しくて良いけれど。

在宅勤務や時差出勤が増えてきたこのご時世、ウェビナーもぜひご活用ください!