U1 のことを手をつけては別の記事に画像貼り付けて、となかなかポストできていなかった間に。
VMware Explore 2023 @ラスベガスで色々と発表がありました!
詳細は日本で開催されるこちらでお話しさせてください。
VMware Explore 2023 Tokyo | 2023年11月14日(火) - 15日(水) | ザ・プリンス パークタワー東京
個人的なところでの感想をざらざらと書いていきたいと思います。
VMware Cloud
クラウドがVMware Cloud on XXX 、オンプレがVMware Cloud Foundationだったこれまで。
ほぼ同じソフトウェア構成なのに、Foundationがつくと全くの別物感があったんですよね。
ついに!VMware Cloud の中のVMware Cloud Foundation として統一されました...!
10年以上前にビジョンとして出されたSDDC というキーワード。
ソフトウェアデファインドなんちゃらというものがまだ浸透していなかった時代は全体像として説明するのに必ずと言っていいほど使っていたなぁ。
SDDC に変わる言葉が VMware Cloud である、と強く印象に残りました。
vSAN Max
マルチクラウドの中でも、VMware Cloud、そしてvSAN が一番最初に来るとは思ってもいませんでした。
HCI Mesh の名前がvSAN 8.0 U1 から日本人には馴染みのないディスアグリゲーションに変わってしまったのは布石だったということですね。
構成としてはノードあたり150TiB、最小6台構成、ストレージネットワーク要件が100GbE等の情報が出てきております。
vSAN = VMware の HCI から、vSAN = HCI もできるし専用ストレージにもなれる、このような世界が今後待っていると思うとワクワクしますね!
ESA が25GbEでも足りてないという検証結果も小耳に挟んだので、高集約、高速ストレージが期待されます!
あとはNSX+がようやく出ることになったからこれでSaaS製品出揃いましたね!
まとめ的なぼやき
何かを動かすためにはハードウェア、リソースを効率的に活用するためにはVMware が築いてきた抽象化ソフトウェア。
トレンドなキーワードの下の方には必ず存在する基盤の基盤。
インフラって関わっている人にしか見えないけど、やっぱり大切だなと思いました。
ワークロードの方もお勉強したい気持ちです。