前回仮想マシン中心の考え方をするということをお伝えしました。
なぜか長いタイトルになってしましました。
が、仮想マシンのデプロイとともに、ストレージをプロビジョニングするというのはどういうことでしょうか。
vSAN のポリシーは複数のルールを決めることができます。
下がルール一覧です。
このように、データ保護、キャパシティ、パフォーマンスという観点でそれぞれルールを選択、決定します。
仮想マシンをデプロイする際に作成したポリシーを適用すると、このルールで決められたストレージがプロビジョニングされ割り当てられます。
デフォルトのvSAN ストレージポリシーでは下記となっています。
- 許容する障害の数(FTT):1
- 障害の許容方法:RAID1(Performance/Mirroring)
- 強制プロビジョニング:いいえ(無効)
- オブジェクト スペースの予約:0%(シンプロビジョニング)
- オブジェクトチェックサムの無効化:いいえ(有効)
- オブジェクトあたりのディスクストライプ数:1
- フラッシュ読み取りキャッシュの予約:0%
- オブジェクトのIOPS制限:なし
各ルールの説明についてはまた次回!
早く知りたい!という方は下リンクのマニュアルをご参照ください。