リビルド...
外部ストレージのリビルド、チカチカするディスクたち。
SATAのリビルド、何時間待っても終わらない...
そこで祈りながら震える、もう一本壊れないで
(RAID5の場合で当時の気持ちを思い返してみました。)
vSAN 6.6 のひとつのアップデートにEnhanced resync ー Resync throttingがあります。
vSAN の場合、クラスタに参加しているホストのディスクやホスト本体の障害時、その中に入っていたコンポーネントの再同期が行われます。
6.5 までは自動的に開始され、再同期速度は選ぶことはできませんでした。
再同期するコンポーネントの数が多すぎて、
仮想マシンのパフォーマンスに影響が出ている
こんな場合に役に立つのがこの再同期の調整です。
設定画面だけ、まずご紹介します。
障害は発生していないので、再同期は行われていない状態です。
再同期される残りのバイト数:コンポーネントのコピーする総容量
コンプライアンスに対するETA:ポリシーに準拠した保護レベルに戻るまでの予測時間
右上の再同期の調整をクリック
有効にするチェックボックスにチェックを入れる
スライドさせて帯域を設定
実際に障害時の復旧試験を実施したらここで紹介します!
vSAN 6.6 シリーズ