"HCI" はじめました。

vSAN担当小佐野舞です。VMwareのHCIを広めるため日々活動していきます。

何かあったときの、切り戻し

以前vSAN のバージョンとESXi のビルドバージョンの対応表のKBをご紹介しました。

そこにはvSAN のファイルシステム、オンディスクフォーマットのバージョンも記載されています。

 

Build numbers and versions of VMware vSAN (2150753) | VMware KB

 

VMware HCI 環境の物理サーバのvSphere としてのアップグレードは2段階あります。

  • ESXi のアップグレード=vSAN のアップグレード
  • vSAN オンディスクフォーマットのアップグレード

ESXi のアップグレードは失敗したらロールバックは再起動後選択ができます。

vSANのオンディスクアップグレードに関して

もしオンディスクフォーマットのアップグレードが失敗して切り戻しを行いたい場合

また失敗はしていないけれど、ダウングレードする必要が出たという場合

どのようにロールバックしたら良いのでしょうか?

というKBをご紹介します。

kb.vmware.com

 

ESXi ホストの詳細設定の項目に、vSAN オンディスクフォーマットバージョンのパラメータがあります。

"Virsto.DiskFormatVersion"でフィルタ

f:id:vmwarekkHCI:20170822164259p:plain

  • このバージョンを指定バージョンに変更します。
  • ディスクグループの削除を行います。
  • ディスクグループを再作成します。
    自動的に指定したオンディスクフォーマットのバージョンでフォーマットされます。
  • ディスクグループの数分、繰り返す。

*このシステムの詳細設定には様々なvSANというワードが入ったパラメータがあります。

サポートの指示のもと変更いただく場合はありますが基本的に変更は不可となります。

 

ロールバックというよりは、再作成時のバージョンを指定する手順ですが、もし何か会った場合にはこのKBを参考にしていただければと思います。

もうすぐお祭り@US

開催まで1週間切りました!

8/27-31で開催される、VMware の最大イベント、VMworld。

2017年はラスベガス開催なので、昼間はVMwareにどっぷり、もしかすると夜はカジノなんてことになりそうですね。

 

blogs.vmware.com

blogs.vmware.com

私は日本でお留守番なのですが、イベント終了後には上記セッションのサマリや色々アップデートができるといいなぁと考えております。

 

 

2015年に運良くVMworld@サンフランシスコに行くことができ、VMware が町をジャックできるほど大きな会社で世界中広く使われている製品だということを体感しました。

1部屋に200人以上、床に座る自由な人。

直接その技術をリードする人と会話ができるくらい距離が近いもの。

並列でセッションは10プログラム以上、どれを聴きに行けばいいのか迷うほどです。

機会があればぜひ!行っていただきたいイベントです。

 

 

日本でも年1回のお祭り、vForumは今年も開催されます!

vforum.jp

TOKYO
2017年10月31日(火)〜11月1日(水)
ザ・プリンスパークタワー東京

OSAKA
2017年11月21日(火)
グランフロント大阪コングレコンベンションセンター

 

登録開始はまだ始まっていませんが、日程はすでに決まっていますので、ぜひ!予定の確保をお願いします!

 

 

先週はお盆の夏休み旅行にまぎれ込みながら、vSAN APJ キックオフでシンガポールに行ってきました。

まとめはまた別記事で!

いつ、何を、どうやって、運用管理 ⑧-2 - 構成 アップデート

今日は補足を少しだけ。

 

以前vSAN 6.6 のアップデートと絡めて運用管理、サーバのIOコントローラアップデートについて記事を書きました。

vmwarekkhci.hatenablog.jp

 

手順はリンク先をご確認ください。

 

どこを探しても対応しているハードウェアの記載が見つからず。。

実機で試してみるしかないっ!!!

となっていたのですが、ありました。

f:id:vmwarekkHCI:20170817182159p:plain

ソースは社内なので、対応機種一覧だけ記載します。

DELL
Perc H730 Adapter, PERC H730 Mini and another H730 Mini , PERC H730P Adapter, PERC H730P Mini and another H730P Mini

 

Lenovo
Lenovo ThinkServer RAID 720i AnyRAID Adapter, Lenovo ThinkServer RAID 720ix AnyRAID Adapter, ServeRAID M5210 SAS/SATA Controller

 

Fujitsu 
PSAS CP400i

 

Supermicro
SMC3008, SMC3108

 

各HWベンダーさんの主要のコントローラのFWアップデートに対応しています。

 

 

そろそろお夕飯を食べて飛行機に乗らないといけないので、お先に失礼しまーす!

NECさんのお客様事例!

VMware 以外からのvSAN 事例は珍しい...!

vSAN 事例と書きましたが、 東かがわ市様のVMware vSANを搭載したNECさんのハイパーコンバージド・インフラストラクチャ VDIモデルの事例となります。

 

jpn.nec.com

 

導入されたお客様の声は、検討いただいている方にとって何よりも参考になるのではないでしょうか。

 

写真や構成図も詳細に公開されているのでとてもわかりやすいです。

特にご注目いただきたいのはお客様のカギカッコ内の生の声です!

VMware HCI - NECさん編

ハイパーコンバージドインフラ、すぐにでも導入したい。

設置したらすぐに使いたい。

 

そんな時はアプライアンス

 

最近このシリーズ書いてなかったようです。

久しぶりのHCIのご紹介はNECさんのVMware HCI!!!

 

ハイパーコンバージド・システム| NEC

http://jpn.nec.com/pcserver/solution/hyper_converged/images/index_pic_03.jpg

 Express5800シリーズのx86サーバ、運用管理ソフトウェアとして独自の「WebSAM SigmaSystemCenter」、vSphere/vSAN/(Horizon)から構成されています。

統合プラットフォーム管理 WebSAM SigmaSystemCenter: WebSAM | NEC

勉強不足だったのですが、HWも包含して仮想環境(マルチハイパーバイザ)を一元管理できる、さらにはハイブリッドクラウド管理ツールでもある、と。_φ(・_・

 

シャーシタイプの高集積/高密度モデルから一般的な1U/2Uのサーバ、VDIに特化したモデルと様々なラインナップが用意されています。

http://jpn.nec.com/pcserver/solution/hyper_converged/images/index_pic_05.jpg

 

やはり日本企業ならではという点では全国に拠点があり、安心して運用管理していくことができますね。

HCI、どれにしようかな。

本日は記事紹介です。

タイトルにはVMware と入っていないですが、他のHCI製品と何が違うの?どんなメリットがあるの?という資料のダウンロードができます。

 

techtarget.itmedia.co.jp

 

 

ハイパーコンバージドインフラではなくコンバージドシステムのマジッククアドラントですが、HW含めたベンダーさんとなるのでVMware はここにはいないんですよね。

様々な製品が今、2017年現在世の中にある中で、上のホワイトペーパーを読んでいただけたら嬉しいです。

https://www.gartner.com/resources/291000/291000/291000_0001.png;wae70c7b1ee59ab37d?reprintKey=1-3E3UTVI

https://www.gartner.com/doc/reprints?id=1-3E3UTVI&ct=160804&st=sb

サイジング - vSAN で使用するメモリ

vSAN を使おう!HWを準備しよう!

そこで必要となるのがメモリのサイジング です。

ESXi 領域 + vSAN 領域 + 仮想マシンで使用する領域を合算すると、ホストに搭載するメモリ容量を決定できます。

 

f:id:vmwarekkHCI:20170810160941p:plain

vSAN のメモリサイジングKBはこちら 

kb.vmware.com

 

計算式が記載されています。

BaseConsumption

+

(NumDiskGroups * (DiskGroupBaseConsumption + (SSDMemOverheadPerGB * SSDSize)))

+

(NumCapacityDisks * CapacityDiskBaseConsumption)

 

BaseConsumption = 5426 MB
DiskGroupBaseConsumption = 636 MB
SSDMemOverheadPerGB (hydrid) = 8 MB
SSDMemOverheadPerGB (allflash) = 14 MB
CapacityDiskBaseConsumption= 70 MB

 

 

一律10GB必要です!という訳ではなく、デバイスの構成によって異なります。

わかりやすく、ReadyNode のプロファイルで計算例を書いていきます。

*実際のデバイス構成は各HWベンダーさんによっても異なっているので、vSAN Hardware Quick Reference Guideのプロファイルでの例です。

  

AF-4:ディスクグループ1つ、キャッシュサイズ200GB、キャパシティデバイス4本

ベースが5426MB

ディスクグループが14MBx200=2800MB

キャパシティデバイスが4本x70MB=280MB

合計すると、8,506MB

 

AF-6ディスクグループ2つ、キャッシュサイズ200GB、キャパシティデバイス8本

ベースが5426MB

ディスクグループが14MBx200=2800MB x2グループで5600MB

キャパシティデバイスが8本x70MB=560MB

合計すると、11,586MB

 

 

AF-8ディスクグループ2つ、キャッシュサイズ400GB、キャパシティデバイス12本

ベースが5426MB

ディスクグループが14MBx400=5600MB x2グループで11200MB

キャパシティデバイスが12本x70MB=840MB

合計すると、17,466MB

 

HW構成を組む時に、デバイスの数までわかると詳細に計算することができます。

ベースは5GB、ディスクグループの数によりプラスαがあるということをご理解ください。

最近のHCI 市場動向

7/11に発表されたHCI 市場のリサーチ結果の気になるところを抜き出してみました。 

 

2017年 ハイパーコンバージドインフラ(HCI)活用の最新動向と今後の施策

http://www.norkresearch.co.jp/pdf/2017Server_usr_rel2.pdf

 

発行元はこちら 

www.norkresearch.co.jp

 

 

700社の声を集めたレポートとなっています。

IDCさんやガートナーさんのレポートでも市場の盛り上がりが伝えられていますが、 よりユースケースがわかる結果がありました。

 

すでにHCIを導入済みのお客様は全体の1割程度。

まだまだ普及途中で、検討いただいているフェーズのお客様がたくさんいらっしゃいます。

その中でどんなシステムに対してHCIを活用している/していくのかという項目が4ページ目にあります。

基幹系業務システム(会計、購買/販売、人事/給与、生産、在庫など)
分析/出力系システム(ビッグデータ、BI、レポーティング、帳票など)
商材流通システム(eコマース、EDI、O2O、オムニチャネルなど)
情報共有システム(メール、グループウェアSNS、Web会議など)
営業/顧客管理系システム(SFACRM、コンタクトセンタなど)
デスクトップ仮想化システム(デスクトップ仮想化環境(VDI)のサーバ)
開発および試験用システム(負荷テスト、システム連携確認など)
認証管理システム(Active DirectoryOpenLDAPなど)
文書共有システム(ファイルサーバ、プリンタサーバなど)

複数回答ではあるものの、インフラと強くアプリケーションが結びつく時代は終わってしまっているのか、なんでもアリですね。

 

これはVMware HCI powered by vSAN に限った話ではないのですが、vSphereのユースケースってなんですか?と同じくらい、サーバ仮想化+ストレージ(HCIでソフトウェアストレージ)が様々な基盤のインフラとして検討されていることがとてもよくわかります。

 

参考までにVMware の2016年導入いただいたお客様のユースケースのアンケート結果はこちら。

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このビジネスクリティカルアプリは上にあげられているほぼ全てのシステムとなります。

 

これからはハードウェア+仮想化までは意識せずに、システムやアプリケーション中心の考え方がより大きくなっていく中で、HCIの活躍できる場をぜひご検討ください。

2ノードクラスタ その3

最近引き合いの多い、2ノード直接接続クラスタ

仮想化するとなると共有ストレージが必要です。

VMware HCIなら小規模環境でも、同じ技術を採用しているサーバ兼ストレージ!

 

以前ご紹介した構築手順はこちら

vmwarekkhci.hatenablog.jp

 

vmwarekkhci.hatenablog.jp

 

vSAN 6.5以降にこの直接接続の手順が発表され、過去バージョンは使用できないと思っていたら...

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一番下に隠された大切なこと。

vSAN 6.2 (vSphere 6.0 P03)以降であれば特に例外申請なく使用することができます!

vSAN Stretched Cluster & 2 Node Guide

 

基本的な考え方としてはウィットネス用ネットワークを指定するだけなのでコマンドさえあればというところですが、サポート対象ということを発見しました。

 

もしお持ちの機材がvSAN 6.5に対応していなくても、vSAN 6.2での検証は可能ですね。

vCenter と ESXi ホストの情報が違ってしまったら?

みなさまそろそろ夏休みのシーズンでしょうか。

暑かったり、寒かったり、雨は降るわで、ずーっとクーラーのきいた部屋にこもっていたいです。

 

blogs.vmware.com

 

vSAN 6.6.1のアップデート内容の追加です。

vSAN とvCenter は設定/管理する上でなくてはならない存在です。

vCenter でできることをざっとあげてみます。

  • vSAN の有効化 (他vSAN の設定含む)
  • 仮想マシンのストレージポリシーの作成
  • 健全性監視
  • パフォーマンス監視
  • 容量監視

その中で健全性監視の項目に1点追加がありました。

予期せぬクラスタパーティションのリスクを低減するために、vCenter の正常性をvSAN 健全性監視でチェックできるようになりました!

なんらかの原因でホストの情報がvCenter に同期されていない場合、vCenter によりホストのローカル情報へシーケンス番号が上書きされるの防ぎます。

vCenter アラームで通知されますので、手動で同期(ESXi 設定の更新)を行うことができます。

vSAN Health Service - Cluster health – vCenter state is authoritative (2150916) | VMware KB

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何かあったときにも!健全性チェック!

エラーに対するワークアラウンドがAsk VMwareでKB、また実施すべき内容がワンクリックにまとまっています。

うちの子、最新

今回はUpdate 1だったので、さっくりとアップデートしてみました。

特に途中経過キャプチャはございません。

 

アップデート内容についてはこちら

vmwarekkhci.hatenablog.jp

 

 

VUM(vSphere Update Manager)を使って。

f:id:vmwarekkHCI:20170804173048p:plain

 

オンディスクフォーマットのバージョンは変わりません。

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本日期末なので、これで失礼します!

アップデート内容の確認については別途行います。 

 

既視感とサプライズ

ネタ切れという訳ではないのですが。

サクッとご紹介できるものはないかなー、記事なんか良いよなーとニュース検索したところ出てきました。

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techtarget.itmedia.co.jp

 

アンケートに答えて、次へをクリックすると、出てきたのはPDF。

PPTがPDFになっている、どこかで見たことがある資料...

気のせいかなとページを送って行ったら、私のですね。

4月のVMware Conference Spring SDDCでお話した資料ですね。

ご丁寧にこのブログ紹介スライドまで入ってる...!

今更かと思いますが、お手元にダウンロードできるPDF形式ですのでぜひ見ていただければと思います。

この資料でVMware のハイパーコンバージドインフラとブログまで共有できるので、ぜひ!お友だちに、仲間、同僚にご紹介ください!

コマンド・ライン・インターフェースの仲間たち

黒い画面で黄緑の文字色、ハッカーみたいでカッコイイ!!!と小学生の時に映画のワンシーンか何かの印象が強く残っています。

その時はまさか自分がITの世界にいる将来なんて想像していなかったです。

 

ハッカーとは程遠いインフラの下の方(ラックの下の方)にあるストレージ担当としてですが、似たような画面でコマンドを入力するようになるとは...

*イメージ図です

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VMware のHCI、vSphereはもちろんvSAN の統合管理としてvCenter があります。

vCenter には管理UIであるWeb Clientがあります。

GUIで管理はもちろん最初はどこになにが、となりますが、毎日クリックするところは大体同じなので慣れればスマホのように使えます。

 

GUICLIの向き不向きとは?とても一般論です。

GUI:マウスが使える人なら誰でも使える、ひとつひとつクリックして設定する

CLI:使い方を覚える必要がある、大量に定型化したものが作れる

 

vSANにはコマンドラインのツールとして3種類あります。 

  1. RVC
  2. esxcli
  3. PowerCLI

 それぞれの特長をまとめます。

 

1. RVC

 

vSAN 関連のvCenter から行なっているパラメータやステータスの設定、変更、確認が可能

About VMware vSAN

 

2. esxcli

ホストとして持っているvSAN パラメータやステータスの設定、変更、確認が可能

Using Esxcli Commands with vSAN

  

3. PowerCLI

ESXi、仮想マシン、vSAN においてより自動化を進めるためのツールで、vCenter から可能な設定のほとんどをスクリプト化することが可能

PowerCLI 6.5.1 - VMware {code}

 

すでに過去の投稿でRVCの話も出てきましたが、改めて整理してみました。

詳細については例をあげて投稿するかもしれません。

vSAN と ESXi のちょっとだけ複雑な関係

VMware製品の互換性という点では、Interoperability Guideとうものがあります。

例えばESXi と vRealize Operations Manager、どのバージョンを組み合わせて使用できるのか調べることができます。

vmwarekkhci.hatenablog.jp

 

 

vSAN はESXi に組み込まれています。

ただですね、vSAN のバージョンの呼び方があるので、vSphere 6.x update1の時にvSAN 6.x update1という名前はついていません。

vSAN の場合、vSAN 5.5,vSAN 6.0/6.1/6.2/6.5/6.6/6.6.1となります。

このバージョンのvSAN はESXi でいうとなんなんだ!

どのESXi をインストールするとどのvSAN バージョンになるんだ!

 ここが少しだけ複雑な関係の部分です。

 

vSAN と vSphere(ESXi) のバージョンの対応についてKBが出ました。

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Build numbers and versions of VMware vSAN (2150753) | VMware KB

これを見ればESXi のビルドでどのvSAN バージョンなのかわかります!

ぜひ一度ご確認ください。

  

続きを読む

vSphere 6.5 u1 デビュー!!!

vSphere 6.5 update1 = vSAN 6.6.1 がリリースされました!

 f:id:vmwarekkHCI:20170728155105p:plain

 前回のvSAN 6.6でストレージ機能として盛りだくさんのアップデートがあったので、今回は控えめに。管理面のアップデートが中心となります。

 

vSphere Update ManagerへのvSAN 統合

vSAN HCL(互換性)に基づいたサポートされる最新バージョン(vSphere と vSAN)と物理サーバの互換性も含め、自動化されたライフサイクル管理を行い、数クリックで簡単にvSAN クラスタのアップデートが可能になりました。

 

VUMのリリースノートはこちら

VMware vSphere Update Manager 6.5 Update 1 Release Notes

 

パフォーマンス診断

vSAN Cloud Analyticsが拡張され、HCIBenchなどのベンチマーク、特にPoC下でのクラスタのパフォーマンスを分析し、パフォーマンスの向上に関する重要な推奨事項を提供します。

 

ストレージデバイスの保守性

ドライブLEDを点滅させハードウェア保守をシンプル化し、障害のあるストレージデバイスの物理的な位置を特定するのに役立ちます。この機能は現在、コントローラのパススルーモードでサポートされています。

 

 

 

あとはライセンス関連で2つほど。

vSAN Enterprise for ROBO

ROBOライセンスにEnterPriseが登場しました!

通常のCPUライセンスと同様に、暗号化とストレッチクラスタを含みます。

仮想マシンの数で金額が決められているので、少ない仮想マシン数の場合コスト効果が高くなることもあります。

 

 

Horizon にバンドルされるvSAN Enterprise

Horizon Advanced もしくはEnterpriseからvSAN Enterprise for Desktop にアップグレードすることにより、vSAN Enterpriseの機能(暗号化とストレッチクラスタ)が使用可能です。

 

ダウンロードはこちらから。

f:id:vmwarekkHCI:20170728155518p:plain

my.vmware.com

 

本日はプレミアムフライデーです。

良い週末を...!!!