直感的な操作でより管理しやすく!
- HTML5 統合
- パフォーマンス/容量監視
- 健全性モニタ
- vCenter に組み込まれたvROps ダッシュボード(管理パックはもういらない)
- vSphere Update Manager (VUM) 統合
HTML5を初めて触った時、PCのローカルディスクがSSDに変わった時くらい感動しました。
慣れるまでちょっとだけ時間がかかりましたが、どこに何があるかわかればサクサク。
久しぶりに検証機にログイン!
では実際の画面をのぞいていきましょう。
クラスタの設定にvSAN における設定項目があります。
懐かしの仮想 SAN、6.0の画面はこちら。
何を設定する画面なのか、わかりにくいですね。。
物理ディスク、ディスクグループの管理
物理ディスクの障害を確認したり、容量を拡張する際にはここ!
パフォーマンス監視
クラスタ全体、ホストごと、仮想マシンごと、様々な観点から確認できます。
健全性モニタ
定期的に健全性チェックが行われている結果を表示します。
これらのステータスが緑から変わった場合、対応が必要です。
黄色または赤になった場合はするべきことが表示されます。
各項目のチェックが何のために行われているのか、情報から確認することができます。
vCenter から vROps のダッシュボード(一部)
vSphere 6.7 から 機能追加された vROps in vCenter UI です。
複数のクラスタも一元管理しつつ、ハードウェア・ソフトウェアの両面から可視化してよりシンプルな仮想化基盤の運用が可能になります。
vSAN Advanced / Enterprise のライセンスを適用した場合は 60日のvROps評価モード経過後も、モニタ表示(Insight機能)は継続利用可能です。
vCenter から見られるのはあくまでvROps のvSAN ダッシュボードの一部になるので、vSAN と既存ストレージの比較やトラブルシューティングのダッシュボードはvROps のみのものとなります。
vSphere Update Manager
別途Update Managerのアプライアンスを立てて、登録をして、という手間が全くなくなりました。
適用したいバージョンのベースラインを作成し、クラスタで修正を実行すると自動的にローリングアップデートが行われます。
実際の画面をみてみたい!という方は最新のハンズオンラボを試してみてはいかかでしょうか。
HOL-1908-01-HCI - vSAN v6.7 - Getting Started
VMware vSAN 6.7U1 って今どうなってるの? ① サマリ
VMware vSAN 6.7U1 って今どうなってるの? ② 運用管理編
VMware vSAN 6.7U1 って今どうなってるの? ③ 障害復旧編
VMware vSAN 6.7U1 って今どうなってるの? ④ 性能編
VMware vSAN 6.7U1 って今どうなってるの? ⑤ 導入準備編