初期リリースから5年、現在第8世代目となったvSAN 6.7 U1。
機能拡張はもちろん、性能、安定性、運用管理のしやすさ、様々なアップデートが行われてきました。
vSphere 6.7/ vSAN 6.7 無印 の復習とあわせてU1のアップデート内容を見ていきましょう。
運用管理、障害復旧、性能の3つの観点に分けて、それぞれどのようなアップデートがあるのか見ていきましょう。
- 運用管理
直感的な操作でより管理しやすく!
HTML5 統合
パフォーマンス/容量監視
健全性モニタ
vCenter に組み込まれたvROps ダッシュボード
vSphere Update Manager (VUM) 統合
- 障害復旧
何かあったときも安心!
vCenter アラーム
健全性チェック
再同期トラフィックの動的管理
DDH (Degraded Device Handling)
- 性能
ハードウェアの進化だけじゃない、内部アーキテクチャの最適化!
性能について数値で語ることは構成によっても大きく異なるため難しいのですが、中身がどのように改善/向上されたのか、こちらは本編で詳しく。
まず箇条書きでまとめてみました。
それぞれの詳細は次ポストにて。
VMware vSAN 6.7U1 って今どうなってるの? ① サマリ
VMware vSAN 6.7U1 って今どうなってるの? ② 運用管理編
VMware vSAN 6.7U1 って今どうなってるの? ③ 障害復旧編