"HCI" はじめました。

vSAN担当小佐野舞です。VMwareのHCIを広めるため日々活動していきます。

vSAN ストレッチクラスタ③:ストレッチクラスタの要件 そのに

春らしい暖かいお天気になりましたね。

マカオから帰ってきて月曜が始まり火曜になりましたが、季節があまり変わらないので冬はもう終わっちゃったのかなー?

また今年もやります、春イベントのご案内もそろそろできるのでもう少々お待ちください。

 

 

ストレッチクラスタ、vSAN のいち機能のなのでvSAN でのサーバとしてのハードウェア要件がクリアされていることは前提ですが。

アクティブアクティブのデータセンタではやはり一番重要となるのが、ネットワークです。

 

まずネットワーク構成から。

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データを配置するプライマリサイトとセカンダリサイト間の通信をデータサイト通信と呼びます。

データサイト間通信はL2を推奨

遅延と帯域は5msec RTT以下、10GbE以上

 

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第3サイトに配置された仮想アプライアンス(ウィットネスアプライアンス)と各データサイトの通信をウィットネス-データサイト間通信と呼びます。

データサイト-ウィットネスサイト間通信はL3を推奨

遅延と帯域は200msec RTT以下、2Mbps以上(構成に依存)

 

 

よくある質問

・距離に制限はありますか?

ありません。
距離ではなく各サイト間のネットワーク ラウンドトリップタイム(RTT)の推奨値があります。

 

・データサイト間/ウィットネス-データサイト間の推奨構成は?

データサイト間がL2、ウィットネス-データサイト間はL3となります。
全てL2の場合ループを防ぐためスパニングツリーの設定が必要となります。データサイト間の通信が切れてウィットネスサイトを経由した場合、帯域が異なる通信回線が準備されている可能性が高いためパフォーマンスが大きく劣化することから、全てL2での構成は推奨されません。

(切り替わっても問題ない環境であればもちろんサポートはされます)