うちの子、アップデートしました!
U3のアップデートはパッチの適用になるので、今まで通りUpdate Managerを使用してあげていきます。
ではアップデート手順を見ていきましょう。
- vCenter サーバのアップデート 6.7U1 → U3
- ESXi ホストのアップデート 6.7U1 → U3
- ディスクフォーマットのアップデート 7 → 10
U3のリリースノート内に下記があり、確認しようかなと思ったのですが揃っていないと気持ちが悪いので、通常の手順通りアップデートしました。
- vCenter Server と ESXi の上位互換性。vCenter Server と管理対象ホストの両方に同じメジャー バージョンの vSphere がインストールされている限り、vSAN クラスタ内に新しいバージョンの ESXi ホストがあっても、vCenter Server はこのホストを管理できます。重要な ESXi パッチを適用する際に、vCenter Server を同じバージョンに更新する必要はありません。
VCSAの管理UIから更新!
アップデートが完了しました。
Update Manager のベースラインを見てみると。
自動的に最新パッチでのベースラインが作成されています!
うちの子はインターネット接続されているため、パッチ情報がダウンロードされています。
クラスタからアップデートをみてみましょう。
修正事前チェックを実行します。
問題なくアップデート(修正)できそうですね。
まずパッチをステージしましょう。
ステージングをするホスト4台が選択されています。ステージをポチッと!
ステージングが開始しました。
ESXi ホストにパッチのイメージがステージされました。
念のため、健全性チェックを見てみましょう。黄色い三角がいくつかいますね。
ん?!時刻がズレている...合わせましょう。
時刻の同期が4ホストともできていることが確認できます。
Update Manager に戻り、修正をポチっと!
アップデートが完了しました。
ディスクフォーマットの事前キャプチャを撮り忘れてしましました。。
アップデートが必要な場合はアップデートのボタンが出てきます。
7から10へとバージョンが変わっていることが確認できます。
無事にアップデートが完了しました。
では次回からvSAN 6.7U3の変わったところを見ていきましょう!