"HCI" はじめました。

vSAN担当小佐野舞です。VMwareのHCIを広めるため日々活動していきます。

主役は仮想マシン!- ポリシーベース管理①

少し前にサイジングについての記事を投稿しました。↓

サイジング - HCIの容量サイジングとは①

サイジング - HCIの容量サイジングとは②

実効容量  x 保護レベル = 概算の総容量

ではこの保護レベルはどのように決めるのかという話をする上で出てくるのがポリシーベース管理です。

今日お話するのは仮想マシンが主役、全ては仮想マシンのために...!

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一言で表すと、
仮想マシンがどうありたいかを決めることをポリシーと呼んでいます。

ホストの上で稼働する仮想マシンが格納する場所がデータストア=ストレージです。

ストレージの設計は仮想マシンがどうありたいか、どう守るべきなのか、どういった性能が必要なのかという考え方の元、ストレージの種類、ディスクの構成やRAIDレベルが決まっていきます。

 

vSAN の場合、vSAN データストアはストレージのリソースプールです。

クラスタに参加しているホストのvSAN 用デバイスがプールとして見えおり、ここでは耐障害性、可用性の面のデータ保護は一切行われていません。

プール、バケツ、どんぶり、入れ物、枠、どの単語を使おうと思うのですが仮想マシンのCPUやメモリと同じようにリソースプールから払い出して/割り当てて使うイメージです。

その払い出す際に仮想マシンのストレージ要件が必要となりますので、これが仮想マシンのストレージポリシーとなります。

やることはこの2つです。

  1. ストレージ要件を定義

    仮想マシンのストレージポリシーの作成

  2. 仮想マシンの作成
    ポリシーに基づいたストレージリソースの払い出し(自動)

仮想マシン側で定義した内容/要件でそのままストレージを払い出すことができます。

これは外部ストレージのLUNやボリュームといった事前に準備して作り上げたデータストアの考え方ではなく、必要な時に必要なリソースを提供できるよう仮想マシン主体にストレージ要件を考えます。

 

ポリシーとは、という長々とお話をしてきましたが、ポリシーの中身は次回お届けします。

IT Wednesday!

久しぶりの雨です。

最近ビルのエントランスに雨が降るとご自由にお使いくださいの傘が置かれるようになりました。

ちょっと外に出るときに便利でお弁当を買いに外の出るのに使って見ました。

持ち帰っても返せばOKと書いてありますが、晴れの日はどこに返すんだろう...?というのが最近の疑問です。

 

セミナーのご案内です。

IT Wednesdayと題しましてオンラインウェブセミナーを昨年も実施していましたが、今年も!始まります!

そして、明日です。

3/22(水)午後14:00-15:00お時間ありましたら 、ご登録はこちらのリンクから!

VMware IT Wednesdays

 

 

IT Wednesdays: VMwareオンラインウェブセミナー

「ITの未来: SDDCの価値 + お客様事例のご紹介」【オンライン開催】

2017年3月22日(水) 14:00 – 15:00

VMwareの提唱するSoftware-Defined Data Center(SDDC)は、CPUやメモリなどのコンピューティング、ネットワーク、ストレージなどをソフトウェアによって統合、データセンターごと仮想化して、柔軟にシステムを構成、管理、自動化できるようにする考え方です。これにより、ITサービスをより簡単に、迅速に提供できるようになり効率性向上やコスト削減を実現します。

 

SDDCという考え方にHCIも含まれることが多いので、VMware としての全体像を知る良い機会と考えています。

 

ぜひご登録をー!

超個人的なストレージについてのお絵かき

ハイパーコンバージドインフラの話もしなければいけないのですが、一度ストレージの歴史を振り返ってみようと思い書き起こしてみました。

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少し偏っているかもしれませんが、こんなイメージです。

ストレージのソフトウェアってどこからどこまでがソフトウェアなんだろうという疑問が出てきました。

特定の箱、特定のOS(箱に紐づく)→ここまでが物理ストレージ

で、特定ではない箱(サーバ)で動くのがソフトウェアストレージというように分けられているのかなと一人で納得しました。

それにしてもSDSというキーワード聞かなくなりましたね...

 

今日はプレミアムではないフライデーです!

カレンダー通りのお休みの方は3連休です!月曜日は春分の日です!

良い週末をおすごしください〜。

ちょっと触るだけでも。

今朝、駅で見かけた紺色の軽自動車。
昨日の雨で車体が濡れていたのか、桜の花びらをたくさんつけてお見送りしていました。
紺色に鮮やかなピンクが散りばめられていて、見た瞬間こんな顔になっていたと思われます。゜*。(*′▽`*)。*°
駐車場の真上が桜ってなかなかないですよね〜
 
事前登録のご案内をしたと思ったら。
(いつ本リリースされたのか)ハンズオンラボ、vSAN 6.5 カタログリリースされました!
vSAN 以外にもかなりの数のカタログが追加されています。
現時点では英語対応のみですが、ブラウザの言語を変えると日本語環境+英語マニュアルで最新ラボを進めることもできます。
 
vSAN 6.5 ラボの中身をご紹介します。
HOL-1731-SDC-1 - vSAN v6.5: What's New
1     vSAN v6.5: Setup and Enablement
2     vSAN: All Flash Capabilities
3     vSAN v6.5: iSCSI Target (New Feature)
4     vSAN v6.5: PowerCLI (Enhanced Feature)
5     vSAN v6.5: 2-Node Direct Connect
モジュール1,2はvSAN環境の構築、仮想マシンの作成などを行います。
ここまでは前バージョンと同様です。
 
3,4,5が新機能がさわれるモジュールとなります!
iSCSI ターゲットをvSANデータストアの中にオブジェクトとして作成し、クラスタ外の物理サーバにiSCSI LUNを提供することが可能です。
PowerCLI でのvSAN コマンドの実装されています。
2ノード構成は6.1からの機能となりますが、直接接続できるようになりました。
 
これらをステップバイステップで手順を確認できます。
まず試してみたいという方はぜひ。
 
マニュアルまで日本語のもはこちらのカタログです!
HOL-1708-SDC-1 - Virtual SAN 6.2 from A to Z

ReadyNode - もう始める準備はできています。

寒い、しか毎日言っていないのですが、本当に寒いんです。

"獅子頭鍋" を知っていますか? 獅子頭鍋 - Google 検索

巨大肉団子春雨鍋です。私はザーサイを刻んで団子に入れます。

こんな寒い日はお鍋、中華パターンを加えてみるのはいかがでしょうか〜?

 

さて、ReadyNode という単語はご存知でしょうか。

VMware のハイパーコンバージド、vSAN を簡単に始めるために各ハードウェアベンダーさん組み上げ済みハードウェア構成のことを指します。

アプライアンス型と対になるものですが、様々なハードウェアベンダーさんの環境で構成を組むことができます。

https://blogs.vmware.com/virtualblocks/files/2017/03/readynodepartner_01.png

画像リンク元

What you can (and cannot) change in a vSAN ReadyNode™? - Virtual Blocks

 

柔軟性の高いハードウェア構成を選ぶことが可能なReadyNode。

まずはこのReadyNode を選択いただくことで VMware のハイパーコンバージドインフラ、始められます!

ただカスタマイズをしたいという方も多いので、ReadyNode についてのよくある質問を日本語にしてみました。

  • vSAN ReadyNode の各ハードウェアコンポーネントリストの中から、キャッシュ用のデバイスを変更することはできますか?

同等以上のパフォーマンスや耐久クラスのデバイスであること
OEMベンダーさんのvSAN 互換性があること
この2点を守っていいただければ、変更することはできます。

  • vSAN ReadyNode のキャパシティデバイスをHDDからSSDに置き換えることはできますか?

ReadyNodeには大きく分けてオールフラッシュ、ハイブリッドのモデルがあります。
両モデルを混在して使用することはできません。

  • ReadyNodeに搭載されているものと異なるIOコントローラを使うことはできますか?

vSAN ReadyNode のパフォーマンスを決める、IOコントローラはストレージ機能の中核となるコンポーネントです。サポートされていないIOコントローラはパフォーマンスや高可用性の問題を引き起こす可能性があります。

  • vSAN ReadyNode構成を変更することによって、高性能モデルへ変更できますか?

オールフラッシュの中にもより高性能や大容量のモデルもありますのでそちらを選択ください。

  • ReadyNode からデバイスを変更するにはどうしたら良いの?

現在、ReadyNode ConfiguratorというツールはReadyNodeしか出てこないのですが、今後デバイス変更のオプションが実装される予定です!

  • ブートデバイスはvSAN 認定したものが必要?

vSANで、というものはありません。vSphere をインストールする場合と同様となりますので、ガイドラインについてはこちらのKBを参照ください。
https://kb.vmware.com/kb/2147723

ブートデバイスと同様にvSAN での認定要件はありません。ReadyNode のNICはIOVP(I/O Vendor Partner Package:OEM ドライバ入りパッケージ)が搭載されています。

 

 

どうやって選べばいいの?エディション?

今日の東京は雪が降っていましたねー!⛄️

そういえば今年は積もっていない、雪玉作っていないような気がします。

 

よくある質問からひとつ。

VMware のハイパーコンバージドインフラのストレージ機能はvSAN です。

vSAN はどのエディションで使えますか?

と聞かれることがあります。

 vSAN には3種類のエディションがあります。

vSphere のエディションは問いませんが、vSphere + vSAN の両方必要となります。

vSphere と同様にCPU単位のライセンスとなります。

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それぞれのエディションによって使用できる機能が異なります。

共通している機能がほとんどなので、差分についてシンプルにまとめると。

 

Standard   :共有ストレージとして使いたい

 

Advanced  :オールフラッシュ構成の容量を節約したい

 

Enterprise :QoSが使いたい、2サイトをアクティブアクティブ(メトロクラスタ/ストレッチクラスタ)で使いたい

 

以上、vSAN のエディションのご紹介でした〜

お弁当付きで、最新のハイパーコンバージドインフラを!

先週、多摩川沿いに車を走らせていた時に目に入ったのが5分咲きの桜。

見間違いでなければ、咲いていました。見間違いでなければ...

いつもより寒い2017年春の東京の開花予想は3/25頃だそうです。

 

ネットワールドさん主催のセミナーです!

networld.smartseminar.jp

 

ネットワールドさんはハイパーコンバージドインフラ製品を数多く取り扱い、Dell EMC さんのVxRAIL もナレッジ豊富です。

色々な製品の取り扱いがあるからこそ、のお話が聞けると思いますので、ご興味ある方はリンク先へお進みください!

サイジング - HCIの容量サイジングとは②

前回はアプライアンス型を例にとって、物理デバイスの総容量 = データストアの容量 とお伝えしました。

 

では、実効容量とこの物理的な容量の関係はどうなっているのか、VMware のハイパーコンバージドインフラの容量サイジングをどのように行うのでしょうか。

 

ここで出てくるのが、仮想マシンを中心として考えるポリシーベース管理です。

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仮想マシンを作る時に初めて可用性、キャパシティ、パフォーマンスというストレージの要件が適用されストレージが払い出されます。

容量のサイジングに関わる部分を抜き出すと、データ保護レベルにより容量が異なります。

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例えば、大まかな概算をしてみましょう。

仮想マシン 100台、ハードディスク 60GB、データの保護レベルが性能重視(ミラーリング、2重化) 

100台 x 60GB x 2倍 → 合計 12TB

保護レベルが異なる場合は組み合わせて総容量を算出します。

 

VMware のハイパーコンバージドインフラの容量サイジングのまとめ

実効容量  x 保護レベル = 概算の総容量

となります!

仮想マシンを中心に考えてその容量の合計値を計算することで総容量計算します。

 

 

今回出てきたポリシーベース管理についての詳細は下記をご覧ください。

pubs.vmware.com

サイジング - HCIの容量サイジングとは①

VMware のハイパーコンバージドインフラと大きな枠で考えると、まず3種類あります。

  1. ハイパーコンバージドインフラ アプライアンス
  2. 各ハードウェアベンダーさん 組み上げ済み構成
  3. フルカスタマイズ構成(Build-It-Yourself)

どちらかというとハイパーコンバージドインフラというとみなさまのイメージに近いものアプライアンス型でしょうか?

容量サイジングのポイントをまとめていきます。

 

VMware のハイパーコンバージドインフラはストレージ容量は可用性が考慮されていないのデバイスとしての物理容量です。

 

下にあるのはVxRAIL のスペックシートですが、このハイブリッドストレージ、オールフラッシュストレージという行に搭載可能容量が記載されています。

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https://japan.emc.com/collateral/specification-sheet/vxrail-4.0-spec-sheet.pdf

 

富士通さんの PRIMEFLEX HS (VMware)も同様にストレージ容量の部分に1ノードあたり搭載可能な容量が記載されています。

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http://www.fujitsu.com/jp/documents/products/computing/integrated-systems/primeflex-hs/catalog/primeflex-hs_catalog_161207.pdf

 

外部ストレージの場合、ストレージアレイで事前にストレージの要件を設計/設定しボリュームやLUNをホストに接続し共有データストアを提供します。

共有データストア自体の容量が仮想マシンの実効容量と等しいものです。

しかし、VMware のハイパーコンバージドインフラのストレージであるvSAN は物理デバイスをそのまま一つの大きなストレージプールにして、クラスタあたりひとつの共有データストアが提供されます。

これが上記アプライアンス型のストレージ容量と呼ばれるもので、この時点ではストレージの可用性はありません。

 

VMware のハイパーコンバージドインフラの製品シートに記載されているストレージ容量とは

物理デバイスの総容量です!

仮想マシンの実効容量ではありません。

 

ではどうやって可用性を担保しているのか、ストレージポリシーベース管理については次回お届けします。

よくある質問 - 要件編

先週のCloud Days 大阪に続き、今週も神戸、大阪にやってきました!

まだまだ風が強くて寒い日が続いていますね〜

 

先週食べたたこ焼きはこちら↓

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本題です。

今回はサイジングや要件に関するよくある質問をまとめます。

 

最小3ホストから構成可能、2ホストの場合は外部にウィットネスアプライアンスを稼働してていること
vSAN として使用するクラスタのホストはvCenter から管理されていること
vSAN として使用するホストは他のクラスタメンバにはなることができません。
まずデバイスには2種類あります。
キャッシュデバイス(キャッシュとして使用されるデバイス)
キャパシティデバイス(データを保管するために使用されるデバイス)
キャッシュデバイスで使用するものは書き込み耐久性、IOPSが高いものが必要です。
  • vSAN におけるメモリ要件は?
ディスクグループやデバイスの数によって異なりますが、最大32GBのメモリを使用します。
これは、最大、です。
通常よくある構成では3GB-10GB程度が多いです。
詳細はこちらのブログ記事をご確認ください!
  • vSAN におけるCPU要件は?
ハイブリッド構成の場合はホストあたり最大10%程度、オールフラッシュ構成の場合はホストあたり15%程度のオーバーヘッドがあります。
  • vSAN のソフトウェア要件は?
まずクラスタを管理するvCenterはESXiホスト以上のバージョンであること
クラスタメンバのESXiホストは同一バージョンであること
アップグレード時のバージョン混在している期間がありますが特に影響はありません
vSphere のバージョンとvSAN バージョンは連動してしています。
vSAN6.0 = vSphere 6.0
vSAN6.1 = vSphere 6.0 update1 
vSAN6.2 = vSphere 6.0 update2 
vSAN6.5 = vSphere 6.5
 
ネットワークとハードウェア選定については次回の記事で書きまーす!

ハンズオンラボ、Newバージョン!

VMware 環境を気軽に触ることができる、ハンズオンラボ(VMware Learning Platform)

vSphere 6.5 環境でのラボカタログのプレ登録が始まりました!

こちら ↓

Hands-on Labs Registration

 

現在、英語リリースとなりますので、今すぐ6.5のvSAN を触ってみたい!という方はブラウザの言語変更でWeb Clientを日本語に変更できます。

マニュアルは英語なので、今まで触ったことがある方は最新の6.5是非体験してみてください!

 

今日は短いのですがこのへんで。

みなさま良い週末を〜!

 

 

VMware Conference 2017 Spring - デジタルトランスフォーメーション

2016年はEUC (エンドユーザコンピューティング)やNSX (ネットワーク仮想化)でのカンファレンスを開催しました。

今年は!2017年は!デジタルトランスフォーメーションです。

VMware 主催のイベントとしてはvForum に次ぐ大きなものになり、ネットワーク仮想化はもちろん、最新のVMware Cloud Foundationやクロスクラウド、お客様による事例講演がある、約半日のイベントとなります。

 

実は昨年のカンファレンスでネットワーク仮想化の劇内に登場したキャラクターをTwitterやブログのアイコンに使用しています。

 

vm-conf.jp

 

ハイパーコンバージドインフラのブースやセッションもありますので、ぜひご登録を!

ご来場お待ちしております。

vSphere 6.0 をお使いの皆様へ ー Update 3!

2月があっという間に終わってしまいました...

毎週月曜はマグロデーですが、月末は思い出写真を恒例にできるよう、日々ポストを続けて行きます!

 

今月の思い出写真:ルート66のセリグマンで見つけたカーズたち

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では本題に入ります。

vSphere 6.0 Update 3 がリリースされました!

vSphere 6.5で実装された機能や次バージョンでのvSAN のアップデートがすでに含まれています。

主な内容は下記となります。

  • パフォーマンス改善
  • 健全性(Health Check)機能の改善

https://kb.vmware.com/kb/2149127

 

vSphere 6.0 ベースでのご導入を検討中の方はvSphere 6.0 Update 3をお使いください!

StorageHubシリーズ - 管理クラスタ

DMZと考え方が近いものがありますが、仮想化を進めて行くとアプリケーションが動くための仮想マシン用のクラスタとは別にインフラ全般の管理に特化したクラスタが必要な場合があります。

今回のユースケースは管理クラスタ

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ユースケースHyper-Converged Infrastructure for Management Clusters

https://storagehub.vmware.com/#!/vmware-vsan/vmware-vsan-hyper-converged-management-cluster

 

 

 例えばDNSサーバ、DHCPサーバ、vCenterサーバ、監視用サーバ、ADサーバ、まだまだ管理サービスを提供する仮想マシンたちは数多くあります。

ハイパーコンバージドインフラで管理クラスタを作るメリットをご紹介します。

  • ハイパーコンバージドインフラにすることで、vSANはこの管理クラスタ専用のストレージリソースとなります

専用のストレージリソース=ストレージの運用管理がvSphereの管理となります。

管理サーバのためにストレージを設計して購入して、システムが拡張した際には管理サーバのためのストレージを拡張して、とそれぞれのクラスタを個別に設計、運用管理していた部分はHCI で大きく変わります!

 

管理クラスタのように、なくてはならない、可用性ももちろん必要、という場合にはvSphere にストレージ機能が組み込まれた VMware ハイパーコンバージドインフラを使うというユースケースでした。

 

詳細はリンク先をご確認ください!

プレミアムフライデーに、働き方を考える

本日の話題としては、季節もの、時事もの。
 
確定申告
3月に入ると混むので早めにに行きましょう!
昨年初めてのふるさと納税をしてみました。
1箇所の寄付にもかかわらずチェックボックスにチェックを入れなかったので確定申告しに行きます。
いつ行けるのでしょうか。
返礼品として毎月5キロのお米が送られてくるので重い荷物を持って帰る必要もなく一石二鳥でした!
 
お給料日も重なり、すでに(現在16:30)帰宅されている方もいらっしゃるでしょうか〜?
新橋の賑わい具合をちょっと見に行きたくなっています。
定時という決まりがあるからこそ、早い時間に会社全体で退社を奨励しているのですよね。
フレックスタイムがすでに導入されていても、使い勝手が悪い、なんてことも。
働き方を考えるきっかけにしてみませんか? 
会社にいないとできない仕事はもちろんありますし、直接会ってコミュニケーションする方が早いこともあります。
ただどうしても日中外出しなければならない、自宅にいなければいけない、こういった機会もあります。
これだけPCやタブレットスマホが普及している世の中なので、より効率的にセキュリティを確保しつつ、どこでも仕事ができる!
これが、仮想デスクトップソリューションです。
 
VMware のハイパーコンバージドインフラも多くの仮想デスクトップ(VDI)が使われています。
構成や詳細な解説はこちらをごらんください。

vmwarekkhci.hatenablog.jp

 

 

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では、良い週末をお過ごしくださーい!