ポリシーばかり話していたり、記事紹介ばかりだったので、また運用管理を復活させます。
全XX回と決めていないのでどんどんリンクが増えていきますが、運用管理とは、導入3部作はこちらから!
いつ、何を、どうやって、運用管理 ③ - 導入 Easy Installの手順
いつ、何を、どうやって、運用管理 ④ - 導入 Easy Installの構築後の確認
Day 0で導入は完了しました。
初期設定が完了しただけで、日々の運用管理はここから始まります!
vSAN 6.1(vSphere6.0 update1) ではvCenterプラグインという形でリリースされてから現在はvCenterに組み込まれており、徐々にWeb Client からの運用管理性が上がってきました。
ホストや仮想マシンが健全であるかは、vSphere に慣れ親しんでいるみなさま、どこを見れば良いのか、というポイントを長年の経験や情報も多く公開されているため判断がつくと思います。
では、vSAN についてはどのようになっているのでしょうか?
Health Check(健全性)
vSAN の健全性の確認を一覧で行えます。
クラスタ、ネットワーク、ハードウェア互換性などなど、8カテゴリ、59項目をチェックします。
詳細な各項目に関するKBはこちら。kb.vmware.com
グリーンが正常な状態、黄色もしくは赤の場合には内容の確認と何らかの対処が必要になります。
もし緑以外の場合、はまずAsk VMware!
vCenterがインターネットに繋がって入ればそのままKBのページへ。
繋がっていなければURLからKBのIDをメモしてご確認ください。
Ask VMware なので、サポートリクエストをあげる、関連づけるものではないか、と思われがちなのですが、各現象に対してのKBへのリンクに直接飛ぶことができます。
これで日々のよくわからない不安、ではなくはっきりとした健全性の結果がわかります!
本日はここまで、で、また明日ー!!!