日本語でのプレスリリースも出ると思いますが。
CPUライセンスの考え方が変わります。
従来CPU1つ当たり、いくらという形でvSphere/vSANなどライセンス費用を算出する必要がありました。
基本的にCPU1つ当たりの考え方は変わらないのですが、32コアまでを1CPUと考えます。
32コア単位で1CPUとなるので、例えば64コアの場合2CPU分の費用が必要となります。
1CPU32コアまでであれば今までとは変わりません。
背景としてはCPUが賢くなり、1CPU当たりのコアの数がどんどん増えたことです。
ただ、現在主流のコア数をベースに、多くのお客様に極力価格の変更がないようにこの32コアという数値が設定されています。
この改定の実際の運用開始は2020年4月2日からとなります。
詳細はプレスリリースをご確認ください。
ここにもリンクを貼る予定です。
既存の環境が新しいライセンス形態になったらどのようになるのか、確認ができるKBも出ていました。
Counting CPU licenses needed under new VMware licensing policy (77098)
PowerCLIを用いて、既存のCPUライセンス、変更後の32コアごとのライセンスを確認できます。
CORE_LIMITED_CPU_LICENSE_COUNT
この列を確認することで、新しいライセンスがいくつ必要なのかわかります。
購入したサーバのBOM情報があればもちろんわかることですが、vSphere の世界のホストからも確認可能です。