"HCI" はじめました。

vSAN担当小佐野舞です。VMwareのHCIを広めるため日々活動していきます。

お客様事例:株式会社日本キャンパック様

事例のご紹介です。

すでに10月11月のvFORUMで紙やPDFでの配布は行なっていましたが、Web掲載が開始されました!

 

vSAN だけでなくさまざまなVMware製品やソリューションのお客様の事例リンクは下記にまとまっています。

PDFがダウンロードできるのはこちらです。

お客様の成功事例

 

こちらはIT価値創造塾というマイクロサイトです。

両方に掲載させていただいています。

vmware-juku.jp

 

 

 

vSAN ストレッチクラスタという点では世界初となる公開事例かもしれません。

vSAN のSite Redundancy の機能としてストレッチクラスタがあります。

異なるサイトにあるホストからひとつのクラスタを構成する一般的にはメトロクラスタと呼ばれるものです。

vMotion により仮想マシンが自由に行ったり来たりすることはもちろん、同一クラスタでの機能といえば自動的に仮想マシンが再起動するHAも、サイト間をまたいだクラスタで実現可能となります。

 

メトロクラスタを構成する場合、メトロクラスタを構成可能なストレージが必要です。

メトロクラスタ vmware

と検索すると、このようなKBが出て来ます。

EMC VPLEX を使用して VMware vSphere Metro Storage Cluster (vMSC) を実装する (2077195)

Hitachi Storage Cluster を使用した VMware vSphere への vSphere Metro Storage Cluster の実装について (2075209)

HP 3PAR Peer Persistence を使用して vSphere Metro Storage Cluster (vMSC) を実装する (2110883)

 

メトロクラスタを実現するための要件をクリアしているストレージではやはりミッドレンジ-ハイエンドのストレージと言うこともわかります。

 

正確にはメトロクラスタとvSAN ストレッチクラスタは異なりますが、異なるサイトのホストを同一クラスタとし、クラスタとしての機能を活かすということは変わりません。

vSAN を使用する場合、サイトを意識することなく共有データストア = vSAN データストアを手に入れることができますが、もちろんこのストレッチクラスタも同様です。

 

vSAN のストレッチクラスタ機能により、アクティブ-アクティブのデータセンターを実現したお客様の事例、ぜひご覧ください。