健全性チェック項目をスキップして赤くしない方法、ありました。
実際に試してみました。
本当に必要なものをスキップしないよう、お気をつけください!
本当にできるのかをを見たいので、まず失敗マークが付いているものを確認します。
vSAN 6.6で追加された再同期の調整(Resync Throttle)に赤色の失敗が出ています。
vCenter にSSHでアクセス、RVCにログインします。
rvc username@localhost
健全性チェックをオフにするためのコマンドを実行します。
vsan.health.silent_health_check_configure -i
インタラクティブモードなので、一覧がリストされます。
0: Controller utility is installed on host
1: Controller with pass-through and RAID disks
2: Customer experience improvement program (CEIP)
3: Disks usage on storage controller・
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13番目の再同期の調整を選択するため、13を入力します。
13: Resync operations throttling
設定が完了しました。
もう一度、健全性のチェックをして見ます。
先ほど赤色になっていた再同期の調整がスキップ(緑色)となっています!
Nestedで検証している場合等、必要に際してお使いください。
参考ブログ: