DMZと考え方が近いものがありますが、仮想化を進めて行くとアプリケーションが動くための仮想マシン用のクラスタとは別にインフラ全般の管理に特化したクラスタが必要な場合があります。
ユースケース:Hyper-Converged Infrastructure for Management Clusters
https://storagehub.vmware.com/#!/vmware-vsan/vmware-vsan-hyper-converged-management-cluster
例えばDNSサーバ、DHCPサーバ、vCenterサーバ、監視用サーバ、ADサーバ、まだまだ管理サービスを提供する仮想マシンたちは数多くあります。
ハイパーコンバージドインフラで管理クラスタを作るメリットをご紹介します。
- ハイパーコンバージドインフラにすることで、vSANはこの管理クラスタ専用のストレージリソースとなります
専用のストレージリソース=ストレージの運用管理がvSphereの管理となります。
管理サーバのためにストレージを設計して購入して、システムが拡張した際には管理サーバのためのストレージを拡張して、とそれぞれのクラスタを個別に設計、運用管理していた部分はHCI で大きく変わります!
管理クラスタのように、なくてはならない、可用性ももちろん必要、という場合にはvSphere にストレージ機能が組み込まれた VMware ハイパーコンバージドインフラを使うというユースケースでした。
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