その1だけ全角数字なのが気になりますが...
2ノードクラスタシリーズはこちら
1-3についてはその4に書いています。
- 2 ノード vSAN とは?
- 2ノード vSAN のユースケースは?
- 参考ドキュメントはここ!
- vSAN 7.0U1のアップデート - 共有ウィットネス -
ではvSAN 7.0U1 の2ノード構成のアップデートを見ていきましょう。
その前に。
2ノード のvSAN クラスタを構成する場合、クラスタ1つに対してウィットネスアプライアンスが1つ必要でした。
単一または少数の2ノードクラスタであればそれほど気にならないと思いますが、拠点にばら撒いて数十、数百クラスタともなればクラスタごとにアプライアンスをデプロイ/運用していくのは管理者にとって負担となってきます。
障害時にはアプライアンスの再デプロイも行う必要があります。
そこで!今回登場するのが、共有ウィットネス!
ウィットネスアプライアンスを複数のクラスタで使用することができるようになりました。(vSAN 7.0U1から)
ウィットネスアプライアンスのサイズは構成によって選択します。
vCenter サーバと同じようにホスト数や仮想マシン数により異なります。
ウィットネスアプライアンスにはウィットネスコンポーネントが保管されるので、そのリソースということになります。
共有ウィットネスを使用する際の手順はこちら
共有 Witness(監視)ホストへの 2 ノード クラスタの割り当て
2 ノード クラスタに対する共有 Witness(監視)ホストの再割り当て
右クリックして、クラスタを指定するだけで、ウィットネスアプライアンスを2ノードクラスタに接続可能です。
2ノードを複数拠点で使用することがより容易になりました。
ぜひ2ノードvSAN もご活用ください。