vSAN 6.7U3のアップデートは以前のポストでご紹介しました。
Upgrade Manager がvCenter 統合されたので、ポチッと簡単アップデートでした。
せっかくなのでVxRAILのアップデートもご紹介したいと思います!
VxRAILはハードウェアとソフトウェアを一貫してアップデートできるVxRAIL Managerがいるので、ポチッとしてみましょう。
浦島太郎、VxRAIL Manager がvCenter に統合されて初めての操作です。
アップデートどこからするの...?
ホームにVxRAILアイコンがあるのできっとここだな!Update Managerの隣にいるし!
懐かしのVxRAIL Managerトップだったようなページが出てきました。
アップデートが見つからない...
と思ったら!ダウンロードがそれっぽい気がしてきました。
しかし、ダウンロードからはサポートページにログインしてアップデート用のパッケージはダウンロードできるけれど、ローカルからアップロードしてステージして、というようなボタンが見つからない。。。
ちゃんと下調べが必要でした。迷ったのは5分くらいです。すぐググりました。
クラスタ>設定>VxRAIL から行うようです。
役立つ情報の中の更新をポチッと。
現在のバージョンを確認と合わせて、ホーム>VxRAIL>ダウンロードよりダウンロードしたパッケージをここからローカルアップグレードすることも可能です。
インターネットに接続されていると、最新のバージョンを提案してもらえます。
VxRAIL 4.7.200-13531219 (vSphere 6.7U1)
から
VxRAIL 4.7.300-26108987 (vSphere 6.7U3)
へ、インターネット アップグレードボタンをポチッと!
開始されました。
まずはアップデートできるのか、事前チェックが行われます。
アップデートコンポーネントを確認すると
- VxRAIL Manager
- vCenter サーバ
- ESXi ホスト(ハードウェアのドライバー、ESXi本体、VxRAIL用のVIB)
この3種類のアップデートが行われます。
続行をポチッとします。
認証情報を入力します。
アップデートが始まりました。
メンテナンスモードに1台ずつなって、ローリングアップデートされている様子がわかります。
アップデートが完了しました!
2時間弱くらいで終わっています。
環境によってはもう少しかかるのかもしれません。
VxRAILの遠隔サポート(ProSupport Enterprise Suite)に入っていれば、アップデートをWebEX経由でDELL サポートの方に実施いただくことも可能です。
アップデート中に何か問題が発生したとしても安心ですね。
VxRAIL を導入しているお客様のほとんどはこのサポートレベルで契約しているそうです。
自分でアップデートしても簡単だなぁと思うVxRAIL のアップデート、ハードウェアもソフトウェアも自動で行ってくれる、HCI ならではですね!