vSAN 6.7U3のアップデート内容をリリースノートからピックアップ!
続きまして。
各ホストで実行、vSAN のパフォーマンス情報を確認可能な vsantop コマンドが追加されました。
- 新しいパフォーマンス メトリックおよびトラブルシューティング ユーティリティ 。
このリリースにはパフォーマンス サービスを通して vSAN の CPU メトリックが導入されていて、vSphere のesxtop
と同様な、vSAN のリアルタイムパフォーマンス統計情報を表示するための新しいコマンドライン ユーティリティ (vsantop
) を使用できす。
例えば
キャパシティディスクの情報を見てみましょう。
Eでエンティティの変更、キャパシティディスクを選択します。
各デバイスでのRead IOPSやスループット、遅延をリアルタイムで確認できます。
vsantop コマンドを実行するとデフォルトは 18:host-domclient が選択されています。
E
選択したエンティティ タイプを変更
f/F
フィールドを追加または削除
VMware Docs はこちら、helpの内容が確認できます。
より詳細なパフォーマンス情報の取得が可能になりました!
リアルタイムでの取得になるのでこのデータを元にグラフ化する必要はありますが、障害時やベンチマークの時にどのような数値になるのか確認するのに役立ちます。