久しぶりの運用管理編。
そして、vSAN 6.6.1でのアップデート、vSphere Update Manager統合のお話です!
vSphere Update ManagerへのvSAN 統合:
vSAN HCL(互換性)に基づいたサポートされる最新バージョン(vSphere と vSAN)と物理サーバの互換性も含め、自動化されたライフサイクル管理を行い、数クリックで簡単にvSAN クラスタのアップデートが可能になりました。
上記が6.6.1で実装されました。
まず途中までですが、確認できたところまで見ていきましょう。
健全性の確認をすると、新しい項目、「vSAN ビルドに関する推奨事項」があります。
下の説明を読むと。
現在のクラスタのバージョンより新しいのありますよ!
ESXi 6.5u1ありますと表示されています。
この環境はまだESXi 6.5dなので、アップデートをこのVUM統合で行なっていきます。
クラスタのUpdate Manager タブを見てみると。
見たことのないベースラインがすでに添付されています。
vSAN 6.6.1のベースラインで、まだESXi 6.5d = vSAN 6.6なのでコンプライアンスステータスは非準拠となっています。
VUM の管理ページを見てみると、システム管理配下に自動的にベースラインが作成されています。
VCSA がインターネット接続されている場合自動的にパッチのダウンロードやベースラインの作成、vSAN のクラスタに対してベースラインの添付を行います。
では早速ステージングして、ホストにパッチのファイルをダウンロードします。
vSAN 6.6.1 のパッチを選択。
クラスタは3台ホストがいますので、3ホストを選択。
最終確認を行い、完了。
今日はここまでです。
実際のアップデートについてはまた明日!