ついに!Tech Previewまできました!
待ち焦がれていたvSAN ネイティブのバックアップソリューション。
共有されたセッション資料の中には見つけられず。。
ブログのサマリです。
#vmworld #STO1770BU - Tech Preview of Integrated Data Protection for vSAN - Yellow Bricks
Michael NgさんとShobhan Lakkapragadaさんによる"Tech Preview of Integrated Data Protection forvSAN"
この機能はテックプレビューのためリリースの予定は現時点では未定となります。
仮想マシンのストレージポリシー。
仮想マシンを中心にストレージ要件を決めポリシー適用することによって必要なリソースを払い出します。
外部ストレージで必要だった事前の設計や設定作業が大幅に少なくなり、オンラインでの要件変更も行えるようになりました。
バックアップやDRのためのレプリケーションを行う場合はさらにストレージ同士が同機種でありソフトウェア機能も合わせて、作り込んだ設計が行われていたと思います。
そんな中やはりストレージならバックアップ機能あるでしょ?と言われ続けて。
今回このセッションで紹介されたのはvSAN ネイティブのバックアップのビジョンと一部デモンストレーションです。
ローカルはもちろんリモートへ、それがvSphere環境、パブリッククラウド、NFS、S3のようなクラウドストレージへとバックアップが行うことができると適材適所、ハイブリッドクラウドが実現できますよね。
Local Protectionでは100世代のバックアップ取得できるように実装することが目標となっています。
デモンストレーションでは仮想マシンのポリシーベースのスケジューリングされたローカルデータストアに保管されるスナップショット作成とリストアが紹介されました。
ローカルのデータ保護、vSANに慣れている方であれば許容される障害の数(FTT)と同じようにローカルバックアップができるようになるんです!
そしてリストアについては、新しい仮想マシンとしてリンククローンを作成することで、本体に影響なくバックアップからのリストアが可能です。
仮想マシンのバックアップをスケージューリングしvSphere環境で行い、vSphereの機能でリストアする、これがひとつのUIに完結しているってすごいことだなぁ!と実感しました。
と、ひとりで盛り上がっていますが。
実際に早く触ってみたいです。待ち遠しい!