しばらく間があいてしまいましたが、運用管理シリーズ、導入編のvSAN 6.6 からの機能であるEasy Installをご紹介します!
vSAN データストアのみを使用する、データストアが他にない状況でも、vCenter サーバアプライアンス(VCSA)のデプロイと同時にvSAN の有効化がウィザードに組み込まれているため、vSAN データストアにvCenter を格納することができます。
画面キャプチャで手順を見ていきます。
まずはVCSAのインストールを実行。
1、2、3はいつも通りなので
4 デプロイ先ホストを指定
ESXiのインストールは個々のホストに対して行います。
その中の1台をvCenter サーバのデプロイ先に指定します。
また5、6はいつも通りなのでvCenterサーバのパスワードや展開サイズを決め、
7 データストアの選択
*検証環境ではすでに外部ストレージが接続されているため、まっさらで作り始めた場合は何もリストされていない状態です。
Install on new Virtual SAN cluster containing the target host を選択します。
続けて、データセンタ名、クラスタ名を入力します。
8 vSAN として使用するデバイスを選択
キャッシュ、キャパシティにそれぞれ使用するためのデバイスを指定します。
今回は200GBのSSDをキャッシュ、800GBのSSDをキャパシティに選びました。
あとはできあがるのを待ちます。
明日5時起き予定なので、今日は帰ります。
結果はまた明日!
運用管理シリーズ