"HCI" はじめました。

vSAN担当小佐野舞です。VMwareのHCIを広めるため日々活動していきます。

仮想マシンのため、ストレージのため

ちょうど昨日、運用管理について整理をしていて、どう伝えるとわかりやすいのかなぁと。

仮想化基盤の運用管理、もちろん異なるツールもありますが、VMware 製品でのマッピングをアップデートしました。

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運用管理やログ管理はvRealize Operations Manager/ vRealize Log Insight 、vSphere 6.5からUpdate ManagerがVCSAに統合されました。

と思っていたらプレスリリースです!

 

最新バージョンvRealize Operations Manager 6.6では

VMware vSANを搭載したハイパーコンバージド ソリューション向けに新たにネイティブな運用管理機能を追加

 

詳細は下記リンクへ!

ヴイエムウェア、 VMware vRealize®クラウド管理プラットフォームの最新版により、 顧客のハイブリッド クラウドへの投資を最大化

 

www.jiji.com

 

リリースはQ2(5-7月末まで)のどこかとなります。

仮想環境、主に仮想マシンのための運用管理がストレージの運用管理まで一貫してできます。

また実際の画面は改めてご紹介します!

 

 

 

ひとりごと。

汎用ストレージ管理パックでvSAN 対応をしていた頃をご存知の方はいらっしゃいますでしょうか。

仮想マシン、ホスト、vSAN、ストレージデバイス、ネットワークと一貫したトポロジを見ることができ、また個々のハードウェアとしてのデバイス監視にとても役立つ管理パックでした。

しかし最新のvSAN 管理パックにはそのビューがなかったりと少し困っていました。

以前できたことがなぜ新バージョンでできなくなっているのか!

vCenterは設定や統合的な管理でリアルタイム性が高く、vROpsは物理も仮想もクラウドも情報の集約/蓄積や誰が見てもわかる!を目指していると思いますので、よりわかりやすく、使いやすくなっていくことに期待しています。