直接お話をしていただける機会を作っていただきありがとうございました。
15:45-16:15
- みずほトラストシステムズにおけるSDDCの実現
~vSANを利用したハイパーコンバージドインフラ(HCI)の効果~
株式会社みずほトラストシステムズ 小林 啓二様
アジェンダを抜粋して深く印象に残ったポイントを挙げていきます。
なぜハイパーコンバージドインフラを選んだのか?
- 仮想化基盤が標準化し、導入時期が異なるバージョンが違う基盤、同じアプリを動かす基盤といったように乱立する島(クラスタ)/サイロ化
- 初期導入コストの削減→必要な時に必要なリソースをジャストインタイムで拡張していきたい
- 1対多のストレージとサーバの関係がもつれあい、管理が複雑化
- VxRAIL オールフラッシュモデル
導入によりどんな効果があったのか?
- とにかく簡単!導入にはストレージの知識は不要
- リプレース前と比較して、想定以上に高パフォーマンス
VMware に期待すること
- ソフトウェアの力でハードウェアからの解放
私の個人的な思うところ
いまだにiPod Gen5を音楽再生機器として使っているのですが、iOSのバージョンを上げるともう処理能力が耐えられないのでそのまま使っていますが、対応しないアプリやアプリが突然終了したりすることがここ2年ほど続いています。
バックアップを取って、新しいスマホなり音楽再生機器にもう一度展開すれば良いのはわかっているものの、そのままです。
コンシューマ目線になってしまいましたが、サーバやストレージもソフトとハードに分けると似ている部分があると考えています。
ソフトウェアはバグがあることもありますが、必ずハードウェアは壊れるかソフトウェアを処理する力が足りなくなります。
ソフトウェアの開発は段階を踏んで機能追加や実装されることが多くなりましたが、ハードウェアは約3-5年、保守延長して7年10年使うこともありますが、物理的なモノの入れ替えが必要です。
このモノの入れ替えがシームレスに行えると完全に物理と切り離すことができますね...!