"HCI" はじめました。

vSAN担当小佐野舞です。VMwareのHCIを広めるため日々活動していきます。

目次 - 迷ったらまず!

投稿数が増えてきたので目次としてまとめます。

随時UPDATE!!!

 

イベント /セミナー  

 

2/20(火),21(水):Cloud Days 2018

Cloud Days 2018<東京>公式サイト

 

現在企画中のセミナーあり!ます!もう少々お待ちください。

 

よくある質問

よくある質問 - 一覧にしてみました(2017/2/23)

よくある質問 - 要件編 (2017/3/7)

よくある質問 - 一覧にしてみました②(2017/4/4)

よくある質問 - 一覧にしてみました③ (2017/10/19)

 

マニュアル/ユーザーガイド 

StorageHub VMware vSAN

VMware vSAN Doc (日本語)

 

ハンズオンラボ

HOL-1808-01-HCI - vSAN v6.6 - Getting Started

HOL-1808-02-CHG - vSAN v6.6 - Challenge Lab

 

運用管理シリーズ

いつ、何を、どうやって、運用管理 ① - サマリ

いつ、何を、どうやって、運用管理 ② - 導入

いつ、何を、どうやって、運用管理 ③ - 導入 Easy Installの手順

いつ、何を、どうやって、運用管理 ④ - 導入 Easy Installの構築後の確認

いつ、何を、どうやって、運用管理 ⑤ - 構成 Health Check

いつ、何を、どうやって、運用管理 ⑥ - 構成 Health Checkの番外編

いつ、何を、どうやって、運用管理 ⑦ - 構成 Configuration Assist

いつ、何を、どうやって、運用管理 ⑧ - 構成 アップデート

いつ、何を、どうやって、運用管理 ⑧-2 - 構成 アップデート

いつ、何を、どうやって、運用管理 ⑧-3 - 構成 アップデート 6.6.1編

いつ、何を、どうやって、運用管理 ⑧-4 - 構成 アップデート 6.6.1編

いつ、何を、どうやって、運用管理 ⑧-5 - 構成 アップデート 6.6.1編

 

HCI環境で vCenter + の運用管理を!

 

 

vSAN 6.6

vSAN 6.6 その1

vSAN 6.6 その2

vSAN 6.6 その3

vSAN 6.6 その4

vSAN 6.6 その5

vSAN 6.6 その6

vSAN 6.6 その7

 

  

公式情報

公式情報は? ここ!その1 製品編

公式情報は? ここ!その2 ハードウェア編

ダンカンとコーマック

公式情報は? ここ!その3 仮想化・クラウド情報サイト 

 

HCI Powered by vSAN

VMware HCI - Dell EMCさん編

VMware HCI - 富士通さん編

VMware HCI - 富士通さん編:続 

VMware HCI - 日立システムズさん編

VMware HCI - 大塚商会さん編

 

StorageHub 

StorageHubシリーズ -どこに何があるの?

StorageHubシリーズ - DMZ

StorageHubシリーズ - VDI

StorageHubシリーズ - 管理クラスタ

 

サイジング

サイジング - HCIの容量サイジングとは①

サイジング - HCIの容量サイジングとは② 

サイジング - vSAN で使用するメモリ  

サイジング - オールフラッシュモデルのキャッシュ層サイジング

 

ポリシーベース管理

主役は仮想マシン!- ポリシーベース管理①

仮想マシンのデプロイとともに、ストレージをプロビジョニング! - ポリシーベース管理②

どうやって可用性を担保するのか - ポリシーベース管理③

オブジェクトとは - ポリシーベース管理④

コンポーネントの配置 - ポリシーベース管理⑤

強制プロビジョニング - ポリシーベース管理⑥

許容される障害数が2つに - ポリシーベース管理⑦

ソフトウェアチェックサム - ポリシーベース管理⑧

ストライプ - ポリシーベース管理⑨ 

フラッシュ読み取りキャッシュの予約 - ポリシーベース管理⑩

 

2ノードクラスタ

2ノードクラスタ その1

2ノードクラスタ その2

2ノードクラスタ その3

 

障害関連

モノは壊れるシリーズ①- HCIの障害って?

モノは壊れるシリーズ②- HWコンポーネントごとの影響範囲/a>

モノは壊れるシリーズ③- ハイブリッドとオールフラッシュ

モノは壊れるシリーズ④- vSAN 6.6.1までの再同期エンハンスメント

モノは壊れるシリーズ⑤- vSAN 6.6.1までの再同期エンハンスメント続

 

iSCSI シリーズ

vSAN のiSCSI とは①

vSAN のiSCSI とは② すぐ試せる

vSAN ストレッチクラスタ②:ストレッチクラスタの要件 そのいち

2/22!

猫の日で流れてくる画像に癒されます。

大分の動物園にいる虎とライオンの赤ちゃんに最近ハマっています。

猫(動物)アレルギーなので見るだけで満足します...

 

 

ライセンス

vSAN にはStandard/Advanced/Enterpriseの3種類のライセンスがあります。

Standard   :共有ストレージとして使いたい 

Advanced  :オールフラッシュ構成の容量を節約したい

Enterprise :データストアを暗号化したい、2サイトをアクティブアクティブ(メトロクラスタ/ストレッチクラスタ)で使いたい

上記のようにシンプルです。

ストレッチクラスタを使う場合はEnterpriseの最上位のエディションをお使いください。

フォルトドメイン/2ノードクラスタはStandardから使用できます。

 

規模(台数)

ひとつのサイトに、最小1ホスト以上15ホストまで

最大、1クラスタとして30ホスト(+ウィットネスアプライアンス)で構成可能です。

 

構成コンポーネント

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vCenter サーバ
ウィットネスホスト(仮想アプライアンス)
ESXi ホスト

 

バージョン
vSAN 6.1以上
vSAN 6.6以降、ローカル保護あり
ハイブリッドはミラーリングのみ、オールフラッシュはミラーリングまたはイレイジャーコーディングがローカル保護として選択可能

 

 

ネットワーク話を始めるとちょっと長くなるので、ネットワークの要件は次回に紹介と思います。

データサイト間の通信

ウィットネスとデータサイト間の通信

距離の制限などなど...

 

vSAN ストレッチクラスタ①:ストレッチクラスタとは?

キャンパック様の事例で出てきたこのストレッチクラスタ

vmwarekkhci.hatenablog.jp

 

どのような機能なのか、詳しくご紹介していきます。

 

  1. ストレッチクラスタとは?←このポストで
  2. ストレッチクラスタ構成の要件は?
  3. ストレッチクラスタの挙動、通常のvSAN クラスタと変わるところ、変わらないところ

 

まずストレッチクラスタとは。

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ストレッチ クラスタを使用すると、vSAN クラスタが 1 つのサイトから 2 つのサイトに拡張され、より高度な可用性とサイト間のロード バランシングが実現できます。

 

2つのサイトを1つのvSANクラスタに!

データはサイト間で完全同期によりRPO 0分、クラスタだからその中でHAできるので仮想マシン起動までは5分以内、RTO もできるだけ短縮。

 

メトロクラスタと呼ばれる、クラスタのフェールオーバの範囲をサイト間に広げ、アクティブ-アクティブなデータセンターを実現する機能です。

 

重要となるのはやはり仮想マシンが格納されているストレージとなり、vSAN のストレッチクラスタが担当するとお考えください。

 

 

 

続きを書いていきたいのですが、先にvSAN のアーキテクチャについて復習を下記リンクから。

vmwarekkhci.hatenablog.jp

vSAN の場合、コンポーネントを異なるホストに分散させることにより可用性や性能をストレージとして実現しています。

ここでキーワードとなるのは異なるホストです。 

一番大きな障害、ホスト障害が発生しても仮想マシンを継続稼働させるために異なるホストにコンポーネントが分散配置されています。

 

では、ラック障害、サイト障害などより大きな範囲の障害にはどのように対応しているのでしょうか。

 

フォルトドメインという機能です。

機能というと仰々しいですが、ホストをグルーピングしてドメインという考え方を作り、コンポーネント異なるドメインに分散配置します。

シャーシ障害やラック障害に対応可能です。

2U4ノードのタイプですと、電源は4ホストで共有となるため、フォルトドメインを使っている方も多くいらっしゃいます。

 

さらにその延長にあるのがストレッチクラスタです。

隣のラックではなく、異なるサイトにあるホスト群をグルーピングします。

コンポーネント異なるサイトに分散配置します。

クラスタはひとつ、サイト障害時には自動的にフェールオーバを行うことができるアクティブ-アクティブなデータセンターを実現できます。

 

vSAN の機能をそのまま生かすことで、x86サーバだけでメトロクラスタを構成できることが強みと言えます。

 

要件や中身についてはまた次回!

 

フラッシュ読み取りキャッシュの予約 - ポリシーベース管理⑩

もう残りルールの数も少なってきたポリシーベース管理。

 

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ハイブリッド構成のみのポリシールールです。

vSAN はキャッシュとキャパシティの2種類の役割の異なるストレージデバイスを組み合わせて構成します。

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キャッシュデバイスは字の通り、キャッシュとして使われます。

  • ハイブリッド構成の場合は30%が書き込みバッファ、70%が読み取りキャッシュ
  • オールフラッシュ構成の場合は100%書き込みバッファ

キャパシティデバイスはデータが格納される領域として使われます。 

 

ハイブリッド構成の場合のこの70%の読み取りキャッシュを優先的に割り当てるためのポリシーがこの”フラッシュ読み取りキャッシュの予約”となります。

 

優先度を決めるのではなく、仮想マシンに割り当てた仮想ハードディスクに対してどのくらい読み取りキャッシュとして確保するかを決定します。

例えば、40GBの仮想マシンにこの読み取りキャッシュの予約ルール10%とした場合、

4GBの読み取りキャッシュを予約することになります。

 

 

マニュアル抜粋

vSAN ポリシーについて

フラッシュ読み取りキャッシュの予約

仮想マシン オブジェクトの読み取りキャッシュとして予約されているフラッシュ容量。 仮想マシン ディスク (vmdk) オブジェクトの論理サイズのパーセントとして指定されます。 予約済みのフラッシュ容量を他のオブジェクトが使用することはできません。 予約されていないフラッシュはすべてのオブジェクトで適切に共有されます。 特定のパフォーマンス問題に対処する場合にのみ、このオプションを使用します。

キャッシュを取得するために予約を設定する必要はありません。 キャッシュの予約設定は常にオブジェクトに含まれるため、読み取りキャッシュの予約を設定すると、仮想マシン オブジェクトの移動時に問題が生じることがあります。

フラッシュ読み取りキャッシュの予約のストレージ ポリシー属性は、ハイブリッド構成でのみサポートされます。オールフラッシュ クラスタ仮想マシン ストレージ ポリシーを定義する際には、この属性は使用しないでください。

デフォルト値は 0% です。 最大値は 100% です。

 

 

主役は仮想マシン!- ポリシーベース管理①

仮想マシンのデプロイとともに、ストレージをプロビジョニング! - ポリシーベース管理②

どうやって可用性を担保するのか - ポリシーベース管理③

オブジェクトとは - ポリシーベース管理④

コンポーネントの配置 - ポリシーベース管理⑤

強制プロビジョニング - ポリシーベース管理⑥

許容される障害数が2つに - ポリシーベース管理⑦

ソフトウェアチェックサム - ポリシーベース管理⑧

ストライプ - ポリシーベース管理⑨

モノは壊れるシリーズ⑤- vSAN 6.6.1までの再同期エンハンスメント続

VMware 、ハタチになりました。

Workstationから始まり、仮想化を推し進め、さらにはパブリッククラウドとの連携やモバイルと多岐に広がり続けています。

先週末テレビを見ていたらモーニング娘。が20周年でデビュー当時のメンバーも集まり新旧入り混じり歌っていたのですが、現役メンバーがひとりもわかりませんでした...

 

 

今日はエンハンスメントの続きとして、効率性、弾力性が高められた再同期プロセスをご紹介します。

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ここでは仮想マシンのストレージポリシー、FTT1、ミラーリングという例になります。

プロセス自体はどのポリシーを使用していても同じです。

途中で中断された再同期プロセスがどこまで再同期が完了されているのかトラッキングされ、途中から再開されます。

図の説明をすると

  1. まずホスト#1と#2にコンポーネントが配置されています。
  2. ホスト#2になんらかの障害が発生し、再同期が開始されます。
  3. 再同期が行われている最中にまたホスト#2にアクセスができなくなり同期が中断されます。
  4. アクティブなコンポーネントの変更がトラッキングされ、変更分がマージされ途中から再開されます。
  5. コンポーネントが再同期され、オブジェクトが正常な状態となります。

再同期プロセスが中断されたからといって、はじめからやり直しになるわけではなくすでに同期された部分は再同期する必要がなくなりました。

これにより、再同期時間の短縮にも効果があります。

 

詳細は下記ホワイトペーパーをご確認ください。 

Intelligent Rebuilds in vSAN 6.6

 

リーダーのうちのひとり。

あちこちですでに話題となっています。

マジッククアドラント ハイパーコンバージドシステム 2018 が発表されました。

お告げとか何か見えないヒトの力が働いているとかそんな気もするのですがやっぱり気になるMagic Quadrant。

 

昨年出されたものと比較してみたい!と思うのですが...

Integrated System(統合システムはコンバージドシステムとハイパーコンバージドシステムの両方が合わさったもの)としてしか出されていないため、そのまま比べることができません。

検索の限りですと2017年には出されておらず、2016年10月のIntegrated Systemのものが一つ前のものとなると思われます。

VMware 、いません。

一般的なHCIは単独のベンダーがハードウェア+ソフトウェアを組み上げ、アプライアンスとなります。

ハードウェアベンダーさんの様々なハードと組み合わせられる、ハイパーコンバージドインフラのソフトウェアだけ担当したので、入れてもらえなかったんです。(個人的な想定です)

 

https://blogs.vmware.com/virtualblocks/files/2018/02/GartnerHCI_MagicQuadrant.png

VMware Debuts as a Leader in Gartner Magic Quadrant for Hyperconverged Infrastructure (HCI) - Virtual Blocks

 

ポッと突然出てきてリーダーポジションに入りました!

上記ブログより引用

このHCI 群雄割拠時代に大切なことが3つあります。

Software Key to Modern Infrastructure

もっともコスト効果が高く、業界標準のハードウェアで動き、シンプルな構成を作り出すにはやはりソフトウェアデファインドのHCIであることが重要です。

Strategic, Long-Term HCI Vendors Emerge

HCIの市場は今後も拡大していきます。既存のスキルを活用しつつ新しいことにチャレンジする、よりシンプルになったことにより新しいスキルを習得できる。パブリックかオンプレかの2択ではなく、長期的なこのHCIの革新は様々な選択肢から最適なものを活用できるのではないかと考えます。

Broad Ecosystem Critical to Openness and Flexibility

HCIという言葉の定義が広がっています。オンプレにHCI箱を置いて自分で使うことがHCIではなく、HCI as a Service としてパブリッククラウドのサービスとしても使うことができるようになりました。またReadyNodeやアプライアンス業界標準のサーバベンダーのハードウェアを選ぶこともできます。さらに、AWSでもサービスとして使うことができます。VMware は選択肢の多さ、柔軟性の高さ、これらをパートナーとのエコシステムで実現します。

  

 こちらから今回のレポートがダウンロードできます(英語)

Gartner Magic Quadrant for Hyperconverged Infrastructure.

ReadyNode に関するKB

今週から新年度が始まりました!

2018年になったばかりなのにFY19です。 今年度もよろしくお願いします。 

去年の今頃はラスベガスでキックオフだったんだなーと、1年があっという間に経ってしまったことを実感しています。

 

 

vSAN ReadyNode とは?

 

vSAN ReadyNodeとはVMware のハイパーコンバージドインフラ(ソフトウェア)とサーバベンダーさんから出されているサーバ(ハードウェア)を組み合わせて、組み上げ済み、検証済み、一部はプリインストール済み構成のことを示します。

サーバはのスペックやストレージとしての容量が異なる構成もありますので、必要に応じて適当なReadyNodeを選択します。

 

ReadyNodeの構成がぴったり!もうこのハードウェア買うだけ!という方は良いのですが、カスタムしたいという方ももちろんいらっしゃると思います。

 

ReadyNodeをベースとして、変更が可能なHWコンポーネントに関する指示がKBとして出されました!

What You Can (and Cannot) Change in a vSAN ReadyNode™ (52084)

 

VMwareの公式ブログで出された情報については、正しい見解とはわかっているものの、どこかに正式な文書として出ないものかとやきもきしていました。

ようやく、KBです! 

 

まだ日本語版はリリースされていませんので、こちらを参考にしていただければと思います。

vmwarekkhci.hatenablog.jp